異文化コミュニケーション/外国人IT技術者感情編②

(2009年07月16日)劉 暁燕 
コラムカテゴリ:異文化コミュニケーション②

皆さん、梅雨明け毎日暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、引き続き異文化コミュニケーションに関しては、
今回は外国人IT技術者感情編をメインに人材が
一番気になっている2つ目の話題を話して行きたいと思います。

2.理屈はわかるですが、納得できないことが多いです。

人材から良くこんな話を耳にします。言っているがことはかわるけど、

「あんたの話は聞きたくない」なんて思う人、

あなたの周りにはいませんか。不思議なことに、同じことを言っても、
説得力のある人とそうでない人、続きがもっと聞きたくなる人と聞く
のが辛くなる人がいるものですね。

これは、一体、なぜでしょうか?!

福沢諭吉は「人間社会は七分の情、三分の理」という言葉で
表現しています。確かに、人は理屈と感情で動いています。
理屈で納得できても、感情で納得できなければ、本当の意味で
話を受け止めることができないのです。

いやむしろ、自分自身を受け入れてもらわなければ、理屈も
聞いてもらえない、というくらいに考える方が現実的かもしれません。
聞き手としては、今、なぜ「この人」から話を聞こうと思うのかという理解
を感じさせられるかどうか。同じ国の人間同士でも難しいことですね、さらに
外国人IT技術者にとってもさらに違う文化、違う生まれ育ち環境、違う言葉の
外国人IT技術者にとっても、さらに難しいことですよね。

それを改善するために、どうすればいいのでしょうか?

私が思ったのは、

「この話は、あなたのために用意してきたものです」

という気持ちで話すことです。自分のために真剣に考えて
くれたという「思い」があれば、叱ることでも相手は好意的に
受け止めてくれるものでしょう。

理屈はもちろん大事ですが、相手が言葉(日本語)受け取って
いるには言葉だけではありません。表情も見ています。その話
の内容に対するあなたの感情やスタンスを感じ取っています。
是非あなたの熱意や感情、気持ちも一緒に伝えたらいかがでしょうか。

皆さん、身の回りもしくはご自身はこんなご経験がありませんか?


 

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