意外と盲点、採用セミナーとは？

お盆が過ぎて電車も混んできました。

それにしても毎日暑いです。

たまに間違えて弱冷房車に乗ってしまうと、一気に気分も萎えてしまいますね……。

意外と盲点！採用セミナーをやる意味とは？

さて、コンサルティングファーム中心に求人が回復してきています。

採用が活発化するのに比例して、採用セミナーも増えてくるものです。

ところで、意外と盲点なのですが、採用セミナーって何故やるのでしょうか？

採用セミナーをやる理由２つ

採用セミナーを開催する理由は、以下の２つです。

１、自社の理解を深め応募につなげる

具体的には、

・自社の強みは何か(他社との差別化）

・業務内容・キャリアパス

・社風・求める人物像

など、人事・現場の社員が魅力的に語り応募してもらうようにします。

２、一次スクリーニングをする

具体的には、 

・セミナーを受講する時の姿勢

・質問内容

・身だしなみ

など、参加者の最低限のマナーをチェックしています。

程度は会社によって色々ですが、見ている企業は相当厳しく、細部までしっかり見ています。

過去には、
「適性検査は若干基準に足りなかったが、採用セミナーでの様子が良さそうな方なので、面接へ進んでいただきたい」
というフィードバックもありました。

採用セミナーへの参加姿勢が勝敗を分ける事もあるのです。
「たかがセミナー」と侮ってはいけませんね。

採用セミナーに参加する際に気をつける事

時には勝敗を分ける事もある採用セミナー。

チャンスをつかむためには、以下の基本的なマナーを守るようにしましょう。

・時間厳守、遅刻厳禁 　

　⇒そもそもビジネスリテラシーが身に付いていないと扱われてしまいます。

・参加姿勢 　

　⇒こまめにメモを取る。筆記用具の持参は必須です。
　　ただし書くことに集中しすぎず、話者へ顔を向けて、適度にうなずくことも忘れずに。
　　もちろんうなずきすぎると、動きがうるさいため、最小限の反応をするように意識してみ
　　てください。

・身だしなみ

　⇒カジュアルOKの場合でも、スーツで参加をするのがベストです。
　　髪型・服装の汚れなどは、必ず事前にチェックしましょう。

・質問 　

　⇒質問タイムになったら、積極的に質問しましょう。事前に質問内容を準備しておくと尚可
　　です。
　　企業のホームページで事業内容を事前にチェックして、当日までに質問を考えておくこと
　　をおすすめします。

採用セミナーは情報収集と同時に選考の場であることもお忘れなく！

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＞選考対策に関する記事

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験～ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

転職面接で「学歴はいいが、コミュニケーション能力で懸念が残る」と言われる人には何が足りないのか？
https://www.axc.ne.jp/ccc-communication-ability

「何か質問はありますか？」。転職面接の逆質問で失敗しない方法
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/1110/2759.html

コンサルティングファームの中途採用面接の特徴と流れ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0820/2652.html

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今回は、転職を考えている方に向けて、採用セミナーを開催する目的と、参加にあたって必要な心得についてご紹介しました。

キャリアを考えている方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。