SEの転職先としてのコンサルティングファーム

こんにちは。 アクシスコンサルティングの大津です。

システムエンジニア(以下、SEと表記)の方とご面談する時、「SEから異業種に転職したい」「IT業界から脱出したい」という声をお伺いする機会が少なくありません。

転職市場ではシステム開発経験のある方のニーズが高まっております。それはコンサルティングファームも例外ではありません。

今回は、”SEの転職先としての"コンサルティングファーム"をご紹介いたします。

【目次】

  1. 高まるコンサルティングファームにおけるSE採用ニーズ
  2. SEからコンサルに転職する3つのメリット
  3. SEがコンサルタントになるためには

高まるコンサルティングファームにおける
SE採用ニーズ

現在、コンサルティングファームではSEの採用ニーズが高まっています。 弊社実績でも15年度16年度を比較すると、SEのコンサルティングファーム入社数が【2倍】になっております。17年度もすでに16年度の入社実績を上回っており、右肩上がりで推移しています。

AI、IoT、ビッグデータなどの先端テクノロジーが台頭し、企業の成長戦略とITが切り離せなくなったことで、外資・戦略系問わず、ITを絡めた顧客の成長戦略・課題解決を提案するシーンが増えており、それに伴い採用が加速しています。

従来は大手SIerでPMを経験している人材が採用ターゲットでしたが、現在は実際に手を動かしシステムを開発するSEも採用ターゲットに入るようになりました。

特に、最先端のテクノロジー領域では、即戦力の採用はもちろん、多くのコンサルティングファームでは【SEを採用後に社内で先端テクノロジー領域に強いコンサルタントを育成する】方法に切り替え始めています。

市場が成熟する前のここ数年が新しい領域に飛び込むチャンスかもしれません。

先端テクノロジー領域以外でも様々なキャリアパスがあります。コンサルティングファームはインダストリー(業界)とソリューション(サービス)、2つの軸がマトリクス状になり組織が構成されています。特にSEはソリューション軸との親和性が高く、IT戦略ポジションの他にもCRM・SCM・HCT・BIなど、スキルに合わせて様々なソリューションからコンサルティングファームへチャレンジすることができます。

業界に深い知見があればインダストリー軸でのご転職も可能です。

まずは貴方の経験を棚卸し、志向と掛け合わせて応募する求人を選定していきましょう。

SEからコンサルに転職する3つのメリット

SEがコンサルタントになるメリットを3つご紹介します。

1. より上流から顧客と関わることができる
企業にもよりますがSEの仕事は、すでにシステム化が決まっている状態で仕事がはじまります。受注したシステムを開発するためにどのような技術を使うか検討し、実際にシステムを構築していきます。

一方でITコンサルタントは顧客の経営課題をまず確認します。システムの要件定義や設計に入る前段階で、顧客の課題を見極め、システム化する部分としない部分を判断し、システム化する部分の構想を練ることが仕事です。

2.キャリアの選択肢が広がる
コンサルタントになることで様々なキャリアパスが選択できるようになることも大きな魅力です。

実際にITコンサルタントから戦略コンサルタントや人事コンサルタント、あるいはセキュリティーのプロフェッショナルや事業会社のIT戦略室はたまたCIOへとキャリアをアップデートされている方も多数います。

3.年収がアップする
外国のSEと自分の年収を比較して、深くため息をつく方も少なくないのではないでしょうか?

コンサルティングファームに転職すると年収が大幅アップするSEの方も多いです。例えば、35歳で連結会計システム導入をしていた方は年収700万円から大手総合系コンサルティングファームの商社チームに転職し、年収が250万円アップしました。

また、大手製造メーカーの28歳SEの方は年収600万から戦略コンサルティングファームへ転職し年収が100万円アップしています。

キャリアの可能性が広がるだけでなく、年収アップできる点もコンサルティングファームへ転職する魅力ではないでしょうか。

キャリアの選択

SEからコンサルタントになるためには

SEからコンサルタントになるためには、年齢によって求められるスキルが異なります。
※ただし、明確な年齢の区切りはないため、参考値としてご覧ください。

・20代の方
20代の方の多くは、コンサルタント~シニアコンサルタントの職位での採用となります。(20代前半の場合はアナリストでの採用も)少なくとも3年程度のシステム開発経験とSIプロジェクトで要件定義・運用に参画した経験が求められます。

20代はポテンシャルの割合が高いため、システム開発の経験にプラスして英語スキルなどがあれば、同じテクノロジー領域でもサイバーセキュリティやAI、IoTなどの先端テクノロジー領域にもキャリアの可能性が広がります。

・30代前半の方
ご経験にもよりますが、大体はシニアコンサルタントの職位で採用となります。30代前半は20代に求められるスキルだけでなくプロジェクトにおけるPLの経験やクライアント折衝の経験が求められます。ソリューションだけでなく、業界知識の専門性もあるといいでしょう。

また、コンサルティングファームに転職すると同年代の方や自身より年下のコンサルタントが上司になることも珍しくありません。素直さや適応力も面接でチェックされるポイントになります。

・35代後半~40代前半の方
コンサルティングファームでは35歳までにマネージャーになることをキャリアにおける1つのマイルストーンとして置いています。

最近はコンサルティングファームでもエキスパート職(技術職)のキャリアパスが整備され始めていますが、35歳以上でコンサルティングファームへの転職を検討されている方はマネージャーのスキルを指標として捉えるといいでしょう。

そのため、
  • 大規模プロジェクトのPM
  • クライアントリレーション、ベンダー管理の経験
  • 課題解決/提案能力
などのスキルが求められます。

全体的な対策としてコンサルタントと親和性の高い業務に携わっていると選考の際に加点要素となります。企業全体のIT戦略策定を経験していたり、SEとしてのスキルだけでなく、顧客折衝に関する経験・スキルがある場合は職務経歴書に明記するといいでしょう。

年齢が上がるにつれて求められるスキルや転職ハードルも上がってきますので、コンサルタントのキャリアを検討されている方は早めに行動に移した方がキャリアの可能性が広がります。


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次のキャリアにコンサルタントを検討されている方はぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。

一緒にキャリアの棚卸と志向の深堀を行い、最適なキャリアプランをご提案いたします。

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アクシスコンサルティングについて

3000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
コンサルタントになる。コンサルタントとしてリポジションする。コンサルタントからEXITする。
そのすべてに精通した生涯のキャリアパートナー。

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