こんにちは。
先月の東北・東日本大震災後、この1ヶ月の間、IT・コンサルティングファームの
各企業に、キャリア採用の状況についてヒアリングをしてきました。
結論から言うと、ほぼ大半の企業において、今回の震災によるキャリア採用への
影響はありませんでした。
震災後も、大型のSi案件を受注したという企業もあれば、
今回の震災でBCP(Business Continuity Plan)案件も増えきている企業もありました。
BCP・・・事業継続計画、企業が緊急事態(自然災害、大火災、テロ等)に陥った場合、
そこで被る損害を最小限におさえつつ、中核のビジネスを継続
したり、早急に復旧したりする為に、日ごろ行う活動、緊急時の行動をまとめた計画。
リーマンショックのように、世界的な大不況で世界全体の経済が止まってしまうと、
企業はキャリア採用どころではありませんでした。
しかし今は、世界の経済は動いており、且つ国内だけで完結する案件の方が少ない、
ということがキャリア採用継続の要因となっています。
グローバル案件(IFRS対応、国内企業の海外展開案件)やクラウド、モバイル系案件など、
ボーダレス化が著しく進む中、各企業、このタイミングでIT投資の縮小は現実的ではないと考えているようです。
事実、震災の影響で採用活動を控えていた企業も、1、2週間程で震災前の通常活動に戻りました。
活気溢れる今のIT・コンサルティング業界の良い流れをそのままに、大きな余震が無いことを祈るばかりです。



