【パッケージベンダーから大手コンサルティングファームへの転職事例】苦手な面接を克服して、今は大手コンサルティングファームで夢を叶える仕事をしています!

今回は、パッケージベンダーから大手コンサルティングファームへの転職事例についてご紹介します。

※ご本人が書いて下さったレポートです

<プロフィール>
30代前半 男性:パッケージベンダー/業務委託(年収645万円)⇒大手コンサルティングファーム/正社員(年収600万円)

転職活動要約

一言で言えば、今回転職が成功したポイントはプロのコンサルタントのトレーニングと自身の努力だったと思っております。

●転職前状況:
1.6年間SAPに関するプロジェクトに携わり、関連技術には精通していると自負していました。
2.これまで主に詳細設計書以降の作業を担当してきましたが、1年前のプロジェクトから上流工程に携われるようになりました。
3.2006年に来日しましたが、日本語はそんなにうまくありません。
  (コミュニケーションは問題ありませんが、ビジネスレベルではない。)
4.自己アピールが苦手な私は、面接する時にいつも非常に緊張してしまい、実力を発揮できない。
5.業務委託社員として働いており、10月末には、プロジェクトを終えてフリーとなる予定でした。

●自分の夢:
日本にいるうちに、もっと上流フェーズから大規模プロジェクトに入って、自分を成長させ、将来的には、一人前のコンサルタントになること。

●転職後:
1.コンサルタントの劉さんに教えて頂いた考え方と話し方のロジックを活かし面接の時に、上手くアピール出来るようになりました。
2.2回の面接を通して、大手コンサルティングファームに入社し、上流フェーズからの大規模プロジェクトに入って、夢を叶える仕事をしています。
3.これまでの業務委託という不安定な雇用形態から正社員という安定的な環境へ移ることができました。

履歴書・職務経歴書の修正

今考えると、日本で初めての転職をする際に、履歴書修正、書類選考、面接準備、面接、入社フォローの各段階においてプロのコンサルタントのサポートがなければ、理想的な会社への転職はほぼ現実的ではないと思っております。

●1回目の修正
日本で正式な転職は今回が初めてです。
友人からの紹介を受けて、コンサルタントの劉さんにコンタクトしました。
試すような気持ちで履歴書と職務経歴書を劉さんにお送りしました。

その後週末に、突然劉さんからお電話を頂きました。
1時間ほどお電話で話した後、自分の強みをたくさんピックアップされ、少し自信がつきました。
劉さんからのアドバイスに基づいて、以下のポイントに沿って1回目の履歴書・職務経歴書を修正しました。

1.できるだけ、詳しく自分が携わったことを履歴書・職務経歴書に反映すること。
   (技術者の視点だと、当たり前の技術経験を書かなくても良いと思っていた。)
 2.自分の強みを分かりやすく整理し、追加すること。
 3.プロジェクトの経験年数など数字と関連があることを間違いないようにチェックすること。

●2回目の修正
修正した履歴書・職務経歴書をレビュー頂いて、1回目の面談に入りました。
今振り返ると、あの面談はまるで私のこれまでのキャリアと将来望んでいるキャリアパスをきちんと整理してくれた分析大会みたいな感じだったと思っています。

私のできることとできないことを鋭い視点で引出して頂き、すっきりした気持ちでした。
そして、2回目履歴書・職務経歴書の修正を行いました。その際感じたことは以下の3点です。

 1.プロジェクト毎に、詳しく分析し、アピールできる点を思い出しました。
 2.注意すべき点がよくわかってきました。
 3.転職の流れと注意点をはっきり教えて頂き、感謝の気持ちを込めて、
   自分は努力しなければならないと決意をしました。

2回修正した後、劉さんがまた履歴書・職務経歴書を微調整してくれました。
これで、応募書類は非常に分かりやすくなり、重点も一目瞭然になりました。

1社に絞ってチャレンジ!

劉さんからご紹介して頂いた企業の中から大手コンサルティングファーム1社に絞ってエントリーしました。
将来的には、コンサルタントになりたい私はあえて、この1社に絞ったのです。

面接準備は鏡の前で

1週間後、劉さんから書類通過のメールを頂きました。
その後、面接対策の準備に入りました。準備の流れとしては、まず考え方と話し方のトレーニングを受け、 次はその方法論を基づいて自己紹介など面接を想定した質問の原稿を作成します。
劉さんが面接官となり、納得できるまで猛練習しました。

●トレーニング
多分ほとんどのIT技術者は自分のアピール能力と話し方に悩んでいると思います。
私もずっとこの悩みを抱えて来ました。自分の強みをどうやって的確にアピールできるのか?

こんな風に悩んでいる私に対して、コンサルタントの劉さんが厳しく優しく、そして愛情を持って3時間ぐらいみっちりトレーニングをしてくれました。

面接対策を通じて、自己紹介の整理方法とポイント、質問に対する回答のロジック、面接の姿勢、 マナーの心の構えなどが分かるようになり、まさに目からウロコでした。

●猛練習
自分の職務経歴を整理できたら、自己PRが苦手な私は猛練習しなければならないと思っていました。
練習の目標は、緊張せず、笑顔で自然体で答えられることです。
私は鏡の前で、1週間に渡って練習しました。劉さんから教えて頂いたロジックをきちんと理解し、自分の 言葉で猛練習し、一生懸命に面接の準備をしたのです。

今回の転職は、たとえ失敗していたとしても、後悔なし!

●面接
私の場合は、2回面接を受けました。面接の際、気をつけたポイントは、
 1.劉さんに教えて頂いた姿勢で面接を受けました。
 2.教えて頂いたロジックではっきり質問を回答しました。
 3.きちんと面接フィードバックし、懸念事項も返事しました。

●入社フォロー
内定頂いた後、人事とのオファー面談に入りました。
日本語のニュアンスに対して、誤解があり、ちょっと不満になってしまいましたが、早速劉さんと相談し、 色々とアドバイス頂き、納得出来るようになりました。
その後、入社手続きを行う際に、保証人にも相談に乗って頂いたりして、本当に助かりました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

自分のキャリアパスを実現するために、30代の私は転職を決意しました。
今回の転職活動に、たとえ失敗していたとしても、チャレンジしたことを後悔はしなかったでしょう。

なぜかというと、あのトレーニングで学んだことが、今後の人生に役立つからです。
これは、転職成功以外の収穫です。
最後に、アクシスコンサルティング株式会社にそしてずっと熱心にフォローを頂いた劉さんに 心より感謝致します。

==============

関連記事:

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

【保存版】エンジニア(SE)からコンサルタントに転職・活躍するまでのAtoZ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2018/0227/se_cous.html

==============

今回は、パッケージベンダーから大手コンサルティングファームへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。

各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。

新規会員登録はこちら(無料)

カテゴリー、タグで似た記事を探す

こちらの記事も合わせてご覧下さい

アクシスコンサルティングは、
プライバシーマーク使用許諾事業者として認定されています。


SSL/TLSとは?

※非公開求人は約77%。求人のご紹介、キャリアのご相談、
企業の独自情報等をご希望の方はぜひご登録ください。

新規会員登録(無料)

※フリーランスのコンサルタント向けキャリア支援・
案件紹介サービス

フリーコンサルの方/目指す方。
×