デジタルマーケをコンサルティングファームでやるメリット

旧来のデジタルエージェンシーでは対応しきれなかった、戦略・プランニング・メディアの機能をコンサルティングファームに求める事業会社が増えています。

戦略立案から入り、デジタルエージェンシーのマネジメントまで支援する新しいチームを立ち上げたファームもあれば、一方でファームが広告代理店やエージェンシーを次々と買収し、マーケティング機能を拡充するケースもあります。

マーケティングに力を入れ始めたコンサルティングファームも多い中、今回はファーム内でデジタルマーケティングのスキルを身につける/働くメリット、やりがいについてお伝えします。

【目次】

      1. 汎用的なマーケティングスキルを磨ける
      2. 上流の戦略から携わることができる
      3. 日本の何倍も進んでいる、グローバルなマーケティングのナレッジを得られる
      4. 有名プレイヤーがコンサルティングに転職する事例も
      5. (おまけ)企業別・マーケティングの取り組み方4パターン

汎用的なマーケティングスキルを磨ける

事業会社に入社してマーケターになる場合、ほとんどのケースで自社プロダクトのマーケティングを担当することになります。対象となる「何をマーケティングするか」を選ぶことができる一方で、そのプロダクトのマーケティングしか経験することができないというデメリットもあります。

それに対して、コンサルティングファームでは当然ながら様々な業界のマーケティングに携わることになり、汎用的なマーケティングスキルを磨くことができます。俯瞰的な目で「マーケティングとはどういうものか」を学ぶのに適した効率的な環境と言えるでしょう。

上流の戦略から携わることができる

コンサルティングファームで扱うデジタルマーケティング案件はより戦略の上流箇所から関わることができます。

例1)テレビドラマの製作において、マーケティング(視聴者調査)から番組の企画立案までの支援を実施

例2)日本と海外のテーマパークにおけるマーケティングをどう連携させるか、各国共通のブランディング戦略など

上記の例のように、既存のプランに従うのではなく枠組みの部分を組み立てる部分から担当できるのも大きな魅力と言えます。

日本の何倍も進んでいる、グローバルなマーケティングのナレッジを得られる

また、日本では得られない先進的なマーケティング事例をグローバルから学ぶチャンスがあるのはグローバルファームのメリットです。

外資系総合ファームのマーケ畑出身のコンサルタント曰く、

「日本はマーケティングオートメーションの屍」との厳しい意見も。

日本のマーケティングは欧米と比較して特にBtoB企業だと20年分は遅れをとっているとも言われています。

実際のところマーケティングを統括するCMOは日系企業の17%程度しか設置しておらず、これはニーズが無いからではなく、ただマーケティングを「やっていないから/着手できていないから」設置していないという状況にあります。(US企業は90%がCMOを設置)

欧米諸国から遅れをとり、さらにCMOを設置していない理由として、現在の日系企業はMAツールさえ導入すれば自動で成立するものと思っており、導入後の活用がなされていないとの声もあります。

戦略立案さえ行っておらず、顧客とのコミュニケーションの質が低い(1to1になっていない)など、改善が急がれる点が多く、またマーケティングの前提となる「社内のデータベースにどんな情報を集めれば、顧客のインサイトが特定できるのか」といった戦略も無く苦戦している企業が多いようです。

一方で、基礎的な分析など「やるべきこと」をやれば、現在のコンバージョン率を5~8倍程度にできる余地があるとも言われています。

有名プレイヤーがコンサルティングに転職する事例も

最近では、新卒で広告業界最大手の企業に入社し、その後数々の大手企業で執行役員としてマーケティングに携わってきた業界でも有名なマーケターが、外資系総合ファームに新しく立ち上げられたデジタルマーケティングチームのMDに転職したという事例もあります。

志望理由は【コンサル=色々な企業に自分のメソドロジーを提供する vs 事業会社=その企業のために働く】ことを比較したときコンサルの方が性に合っていると感じているから、とのことでした。

(おまけ)企業別・マーケティングの取り組み方4パターン

企業におけるマーケティングの取組み状況は4つに分けられるとのことです。

(1) 伝統的マーケティングのみ行っている(コトラー氏の理論等)

(2)-A マーケティングオートメーション(Salesforce Pardot、マルケト等)を導入している。導入しているが活用されていない。

(2)-B マーケティングオートメーションは導入していない。人がカスタマージャーニーを書き、コンテンツを作る等をして、メディアバイイングはエージェンシーを使う。

(3) マーケティング戦略を社員がつくり、MAも導入し、メディアバイイングも実施。つまりデータドリブンマーケティングが浸透している。

(3)というある意味理想の状態になっている企業はアマゾン社ぐらいというのが世界的な評価のようです。

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今回はファーム内でデジタルマーケティングのスキルを身につける/働くメリット、やりがいについてご紹介しました。

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