【MBBのケース面接実践】学習塾を題材とした市場規模推定・売上拡大策とQ&A対策

今回は、MBBなど外資系戦略ファームの実際のケース面接問題を参考に、ケース面接における課題への取り組みとQ&Aを想定して、回答例をまとめました。題材は学習塾の市場規模と売上拡大策で、それぞれの課題への取組時間が6分と短く設定されたケースを想定しています。時間があれば精緻な分析が可能ですが、限られた時間で対応することも踏まえて、適宜前提を簡単化しながら進めるのが重要です。
Index
問①日本の学習塾の市場規模を推定(6分)
6分の時間が与えられた後に回答する形式の場合は、まず市場規模の金額を伝えます。今回の推計の結果、学習塾の市場規模は7560億円です。基本的に結論を先に伝えたのちに、計算方法について解説するのが適切です。
市場規模の問題は、フェルミ推定で考えるケースが非常に多いといえます。多くの場合市場規模は「売上」で表されます。学習塾の場合は、以下の式で推計できることをまず示しましょう。
全国の塾利用者×月謝×12カ月=学習塾の市場規模
市場規模の定義は重要なので、必ず最初に説明します。さて、ここからは「全国の塾利用者×月謝」の部分をさらに細分化してみましょう。塾の利用者は基本的に小学生〜高校生です。まず月謝については、学年が上がるに従って高くなると推測されます。ここでは小学生:1万円、中学生:2万円、高校生:3万円/月と試算しましょう。
さて、続いては塾の利用者を推計します。まず、1学年あたりの全国の人口を100万人と推定します。また、塾の利用者は学年が上がるごとに増えると考えられ、さらに受験の年は利用率が高まると考えられます。これらを踏まえて、以下のような人口・利用率・利用者数を推定しました。
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