ケース面接:利益推計・拡大④:Webビジネスの推計と拡大策

ケース面接:利益推計・拡大④:Webビジネスの推計と拡大策

Webビジネスは、店舗を持たないため、不動産を借りたり保有したりせずに事業展開ができます。今回取り扱う、ライフスタイル雑貨のECビジネスは、事業拡大に際して追加的にかかるコストが限定的で、大胆な施策を打ちやすいのが特徴です。

ただしケース面接では、あくまでフィージビリティに気を配って、面接官を納得させられるよう、注意しましょう。

今回の課題

クライアントはライフスタイル雑貨を販売するECサイトを運営しており、月間の購入者数はのべ2万名です。事業の成長をより加速させるため、利益を50%増やすことを目標としています。当該サービスの利益を推計した上で、利益を50%増やす施策を考えてください。

前提の設定

課題で与えられているのは「購入者数がのべ2万名」という情報だけのため、少し前提を追加しましょう。ライフスタイル雑貨とは、調理器具や小規模な家具、衣類など生活を豊かにする商品全般を指します。

商品の範囲が広いため価格帯も幅広いのが特徴で、購入される商品のボリュームゾーンは数百円〜数千円と考えられます。安価な商品は1人で複数点購入するケースも多いと想定されることから、ここでは客単価を3,000円と仮定しましょう。

また、利用者の分布ですが、自宅をおしゃれにしたり便利にしたりする雑貨類が多いライフスタイル雑貨は、一般論として「働く世代の女性」の利用率が高いと想定されます。そこで、ここでは以下のような売上寄与率を想定します。


男性

女性

〜19歳

0%

5%

20歳〜40歳

10%

30%

40歳〜60歳

10%

30%

60歳〜

5%

10%

全体としては男性25%、女性75%の利用率の店とします。このあたりはあくまで仮定するしかないため、前提を設定した背景を正確に説明できれば、あまり細かい数値に固執する必要はありません。

売上と費用・利益の推計

さて、ここまでの情報をもとに、売上・費用と利益を順番に推計していきましょう。全体の売上は単純で以下の式から月次6,000万円です。

(利用者数)2万名✕(客単価)3,000円=6,000万円

ここで、年齢✕性別ごとの利用者数と売上も整理しておきましょう。

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