コンサルのDDレポートで「使える部分」と「読み飛ばす部分」【バイサイドの本音】

今回は、FAS・投資銀行を経てPEファンドで投資案件に携わってきた方に寄稿いただきました。
コンサルタントが作成するDDレポートは、実際のところバイサイドにどう読まれているのか。
「読むべき箇所」の一般論ではなく、実際の案件対応の中で何を読み、何を読み飛ばし、何が投資判断に効いたのか。その実体験をもとに、DDレポートのリアルをお伝えします。
※ここからは、寄稿本文です。
PEファンドで案件を担当していた頃、週末に戦略コンサルのビジネスDDレポートが届いた。分量は本編だけで100ページを超える代物だった。
月曜朝のインターナルには自分がこのレポートを「読んだうえで」投資判断に資するサマリーを出さなければならない。土曜の夜10時に画面を開いて、最初に思ったことは正直に言えば「全部細かく読む必要はない」だった。
FAS、投資銀行を経てPEファンドに移り、数多くのコンサルが作成したDDレポートと向き合ってきた。その経験から、「使える部分」と「読み飛ばす部分」を整理してみたい。
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