「理不尽」が言えない時代のジュニアスタッフの育て方

はじめまして、とあるコンサルタント(@consultnt_a)と申します。新卒から一貫してコンサルティング業務に従事し、10年以上にわたり戦略系のプロジェクトを手がけてきました。気づけば業界歴は20年近くになります。コンサルタントとしてプロジェクトに従事する傍ら、Xで日々考えたことや日常生活をポストしています。
「最近の若手は打たれ弱い」「厳しく指導するとパワハラと言われる」「どこまで指摘してよいのか分からない」なんて声をマネージャーやシニア層から聞く機会が増えました。
一方で、若手側からも「指導がぬるいのでもっと厳しい指導が欲しい」「フィードバックがなく、成長実感が持てない」「指摘が怖くて相談できない」といった悩みが聞かれます。
かつては、厳しく育てることが本人のためになるという考え方が一般的でした。今でも一定需要があるのは事実ですが、働き方や価値観が多様化した現在、そのやり方だけでは人は育ちません。何よりパワハラで訴えられると詰むので、指導する側がリスキーです。だからといって、厳しい指摘を避け、ただ優しく接すればよいわけでもありません。それではいつまでも若者が戦力にならず、組織が成長しません。
育成に必要なのは、「厳しさ」と「優しさ」のどちらかだけではなく、その両立のバランスです。本記事では、「理不尽」な要求が通用しない時代において、コンサルティングファームをはじめとした知的労働の現場で、ジュニアスタッフをどのように育成すべきかを考えていきます。
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