外資系PEファンドの選考【「新形式」の変更点と対策】

はじめまして。花山(@Ye8Fka)と申します。Xでは、M&Aやコーポレートファイナンスについて、自身の実務経験をもとに発信しています。
外資系プライベートエクイティ(PE)ファンドの採用選考プロセスは、ここ数年で大きく様変わりしています。かつて主流だった「1週間の宿題型」ケーススタディは減少傾向にあり、代わって候補者には、より短い準備期間で高い完成度のモデルとプレゼンテーションを仕上げる能力が求められるようになりました。その象徴が、面接当日にその場で約4時間程度かけてLBOモデルの構築とケース資料の作成を行い、そのままディスカッションに臨むという選考形式です。
これはPEファンドへの転職を目指す候補者にとって、単なる形式の違いにとどまりません。準備の仕方そのものを根本から見直す必要がある変化です。時間をかけて資料を磨き上げる従来型の準備法をそのまま続けていると、本番で通用しないという事態にもなりかねません。本稿では、この選考形式の変化の実態と背景を整理したうえで、候補者が日頃から意識しておくべき対応のポイントを解説します。
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