コンサル歴20年のベテランによる「社内営業概論」【最初に営業すべき相手からNG例まで】

コンサル歴20年のベテランによる「社内営業概論」【最初に営業すべき相手からNG例まで】

はじめまして、とあるコンサルタント(@consultnt_a)と申します。新卒から一貫してコンサルティング業務に従事し、10年以上にわたり戦略系のプロジェクトを手がけてきました。気づけば業界歴は20年近くになります。コンサルタントとしてプロジェクトに従事する傍ら、Xで日々考えたことや日常生活をポストしています。

「コンサルタントは実力勝負だ」

この言葉はその通りです。コンサルタントには、クライアントに価値を提供できる専門性や問題解決力は欠かせません。しかし、どこまでを実力とするかは意外と狭く見られがちなものです。コンサルティングファームという組織の中でキャリアを築いていくうえでは、対クライアントの問題解決能力だけでは安定した活躍ができないことがあります。

具体的には、同じような問題解決能力を持つ人でも、魅力的な案件に次々とアサインされる人もいれば、なかなかチャンスに恵まれない人もいます。その違いを生む要因の一つが、「社内営業」の力だと思っています。この社内営業力もまた、実力なのです。もっとも、これはコンサルタントに限らない話かもしれませんが。

この社内営業という言葉に、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。
「社内で媚びを売ることではないか」「実力があれば必要ないのではないか」「政治的な立ち回りは不毛で苦手だ」と考えている人も多いと思います。しかし、本来の社内営業とは、自分を過剰によく見せることでも、権力者に取り入ることでもありません。社内営業とは、自分の強みや価値を適切に伝え、必要な場面で思い出してもらうための活動なのです。

どれほど優秀でも、知られていなければ存在しないのと同じです。そして、仕事を取ってくる立場ではない若手コンサルこそ、意識的に社内営業のスキルを身につける必要があります。

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