「二次受けSIer・40代エンジニア」のコンサル転職事情について

いわゆる二次受けSIerにお勤めの40代エンジニアの方からコンサルティングファームを目指したいとご相談をいただくことがあります。しかしながら、闇雲に複数のファームに応募して書類審査で通過せず、転職そのものを諦める方も少なからずいらっしゃいます。

そこで今回は、40代エンジニアの転職事情や、コンサルファームに入るための対策などをご紹介します。

【目次】

      1. よくある転職理由は「自分の仕事はお客さんの役に立っているのか?」「売り手市場だから自分も行けるのではないか?」
      2. 間口は広がっているが、闇雲に受けると書類通過が10社中1社程度か
      3. よくあるお見送り理由:「未経験にしては年齢が高い」「PMスキルが足りない」「クライアントへの対応力が足りない」
      4. スキルや経歴を活かしやすい求人では転職成功事例も
      5. トレンドにマッチしたスキルを保有していれば年収200~300万円アップも
      6. (おまけ)1次受けSIerや外資ベンダーを目指すという選択肢も

よくある転職理由は「自分の仕事はお客さんの役に立っているのか?」「売り手市場だから自分も行けるのではないか?」

  • 「決まった製品を入れる仕事ばかりで、本質的な解決に結びついていない」
  • 「お客さまにとって、この製品である必要はない」
  • 「ニーズはあるが、お客さまに売る意味はない」

といったジレンマの声をよく伺います。

そのような不満を抱えつつ、現在の採用売り手市場で周りが転職していくのを見聞きし、「自分も転職できるのでは」と、コンサルティング業界への転職に対する期待が強まる一因になっているようです。

間口は広がっているが、闇雲に受けると書類通過が10社中1社程度か

弊社のキャリアコンサルタントも「確実に年齢の間口は広がっている」、「年齢よりもスキルが重視されている傾向にある」と口を揃えます。

ただし、40代でコンサルタント経験のないエンジニアが、闇雲にコンサルティングファームにエントリーしても、書類通過は10社中1社程度というのが実情です。

よくあるお見送り理由:「未経験にしては年齢が高い」「PMスキルが足りない」「クライアントへの対応力が足りない」

理由としては、まず単純に年齢が要因となります。40歳コンサル未経験を採用するのであれば、20代や30代の未経験を取るという考え方のファームが多いということが挙げられます。

また、1次受けSIerに比べて大規模案件に関わることが少ないので、プロジェクトマネージャーとしてアサインできる案件の数が限られることも一因となりそうです。

加えて、40代では年齢的に通常はマネージャークラス以上の挙動を期待されます。コンサルティング業界では、マネージャーの場合セリングやクライアントとのリレーションが求められることがほとんどです。テクノロジー出身であればいきなりセリング力を求められることはありませんが、2次受けSIerだとそもそもクライアントとの直接的なリレーションスキルが身についていないケースが多くあります。

よくある事態として、マネージャーとして採用をしてもリレーションを築きながら案件を受注する「セリングスキル」に期待できないというフィードバックを受けることが多いのです。

スキルや経歴を活かしやすい求人では転職成功事例も

一方で、総合系ファームのシステムコンサルティングやテクノロジーコンサルティングなど、「デリバリースキル」が重視されるコンサルファームなどでは通過率が上がりやすい傾向にあります。

例:外資系総合ファームの業務改革システムコンサルタント

◆求められるスキル:

  • システム開発の要件定義・構築・保守運用
  • 課題分析と解決策の立案、実行の経験

過去には、1次受けのSIerエンジニアのケースですが、50歳未経験からのコンサルファーム転職事例も存在します。当然ながら、コンサルと一口に言ってもファームごと・ポジションごとに求められるものは大きく異なります。ぜひ職務内容とご自身のスキルのマッチングをご確認ください。

トレンドにマッチしたスキルを保有していれば年収200~300万円アップも

2次受けSIerエンジニアの年収アップ事例として、40歳で700万円からコンサルタント転職で900万円など、100万~300万の年収アップを果たす方も多くいらっしゃいます。前職の会社の格に関係なく、RPAやSAPなどトレンドにマッチしたスキルを持っていると1,000万円を超えるオファーが出ることもあります。

一方で、1次受けSIerだと基本的には元々の年収が高めなので、額面ではスライドが多いと言えるでしょう。

(おまけ)1次受けSIerや外資ベンダーを目指すという選択肢も

特定のパッケージでしかソリューションできないというジレンマを解消できるかは定かではありませんが、熱く共感できる会社の理念や心底惚れた製品があるのであれば、1次受けSIerやベンダーの開発・導入支援ポジションという選択肢も考えられます。

特に、「年収を上げたい」という理由でコンサルタントを目指す方には、外資ベンダーという選択肢もあります。

最近では、34歳エンジニアが外資系ソフトウェアベンダーに転職し、年収2300万円のオファーという事例も存在しますので、転職をお考えの際には視野を広げてオプションを考えてみることもおすすめいたします。

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今回は、40代エンジニアの転職事情や、コンサルファームに入るための対策などをご紹介しました。

キャリアでお悩みの方はぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。

 

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