元戦略コンサルタントから見た「ゲームビジネスの魅力」とは?/株式会社アカツキ 事業企画部門Think@ (シンカ)山村龍太様インタビュー

山村龍太様/株式会社アカツキ

モバイルゲーム事業やライブエクスペリエンス事業などエンタメ領域のビジネスを手掛ける株式会社アカツキ。2010年の創業から6年でマザーズ上場、2017年9月に東証一部に市場変更するなど急成長を遂げています。その成長を担うのが、モバイルゲーム事業部の横串組織として事業企画~施策実行を担うThink@(シンカ)。
今回は、戦略コンサルティングファームを経験し、その後2019年6月にアカツキへ入社した山村龍太様へのインタビューです。ご経歴や入社の背景、現在の業務内容をお聞きする中で、Think@で働く魅力や、活かせるコンサルティングスキル、また求める人物像などについてお伺いしました。

目次
  1. コーポレート部門→日系戦略ファームで大企業向け戦略コンサルティング/ベンチャー企業のインキュベーションを経験後、アカツキに入社
  2. Think@はモバイルゲーム事業の「攻め」と「守り」を担う横串組織
  3. ゲームビジネスの魅力は、「拡張性の高さ」「シビアなプロダクトであるがゆえの面白さ」
  4. アカツキの特徴は、「ボトムアップのカルチャー」「組織レイヤーの薄さ」「投資体力」により、新規ビジネスに取り組みやすい環境がある点
  5. 社内の信頼貯金を貯めやすい「業務改善」「市場調査」などのニーズがあるから、コンサルタントの「しっかりと戦略を練ってきた経験」が役立つ
  6. Think@は、ベンチャーから大企業へと急成長を目指すフェーズ。今後は大局的な視点からビジネスを動かせる人材を求めている
  7. 入社後は元コンサルがバリューを出しやすい業務から始め、徐々に個人の情熱を持って取り組める事業に取り組むことができる
  8. 株式会社アカツキ 求人情報

コーポレート部門→日系戦略ファームで大企業向け戦略コンサルティング/ベンチャー企業のインキュベーションを経験後、アカツキに入社


まずは山村様のご経歴についてお伺いしてもよろしいでしょうか。

山村様
1社目のアパレル企業ではコーポレート部門に所属し、本体および国内/海外の子会社で経営企画を中心とした経験を積みました。経営を間近で見る機会には恵まれていたものの、次第に組織の中から変革を起こすことの難しさを感じるようになり、同時に、外部から日本企業のプレゼンスを高めることに自身の力を使いたいと考えるようになったんです。事業家としての経験も並行して積み上げていきたいと考えていたため、その後、コンサル×事業の両輪を回すことのできる環境に飛び込みました。


ご転職先の企業様では、どのようなご経験を積まれたのでしょうか。

山村様
転職先の日系戦略ファームでは、大企業向けコンサルティング事業とベンチャー企業向けインキュベーション事業を両立したビジネスを展開していました。コンサルティングでは、官公庁や売上高数兆円規模の大企業に対する、2030年を見据えた技術戦略立案や、新技術×インフラ観点での新規事業立案、幹部育成などの支援に従事。業務を通じ、国や大企業レベルの高い視座や、プロフェッショナルとしての意識を醸成できた期間でした。

インキュベーションでは先に述べたような大企業同士のジョイントベンチャーに出資を行い、ハンズオンで経営・業務改善支援に携わりました。たたき上げのメンバーと一緒に手を動かす中、「青写真」を描くだけでは人は動いてくれないことに気づく一方で、時に高い視座に立たなければ全体最適ではなく部分最適に陥ってしまうといった、マネジメントの難しさにも直面しました。


ありがとうございます。その後ご転職活動をされ、アカツキ様にご入社されます。ご転職活動のきっかけは何だったのでしょう。

山村様
コンサルティングから事業支援まで幅広く経験を積み、充実した仕事生活ではあったのですが、日本を代表する企業経営者やリーダー陣と相対する中、その言葉に「迫力」を感じるようになりました。自ら責任をもって事業を手掛けているからこそ、言葉一つとっても、「並外れた情熱」や「経験に裏打ちされた重み」があったのです。

事業で成果を出すには、ある程度長い時間軸で特定領域にコミットする必要があります。30代前半というフェーズで、事業家としての自分の未来像から逆算して、今飛び込まなければ間に合わないのではという焦りもあり、転職を決意しました。


転職先として、アカツキを選ばれた理由について教えていただけますか。

山村様
3つの軸で会社選びをしました。①「何をやっている会社か」、②「組織としてどのフェーズか」、③「その中で自身はどのような役割を果たすか」です。

1つ目の軸は、プロダクトを通じ「世界での日本のプレゼンス向上に寄与できる」こと、かつ「手触り感を得られる」ことが重要でした。エンタメは日本が世界市場で競争力を有するコンテンツであるとともに、ゲームやIPビジネスはユーザーとの距離感も近く、自身のアウトプットが目に見えて日常に反映されるはずだという仮説がありました。

2つ目の「組織フェーズ」ですが、企業規模が小さすぎても社会的影響力が弱いですし、大きすぎれば自身のプレゼンスが薄くなります。ミドルサイズの企業が適当だと思いました。
また、成長曲線という観点も重要でした。これまで成長してきたが、再成長に向けてテコ入れしなければ次の成長に進めない。つまりチャレンジが求められる環境であることを大切にしていました。

3つ目の「役割」に関しては、フロント部門は10年間業界で経験を積んできたトップ選手がいるので、そこで戦っても自身のバリューが発揮しきれないと思いました。そこで、大局的な観点からフロントとバックを繋ぎ、1+1を10や100にしていく環境で自分の強みを発揮したいと思いました。

上記3つの軸で企業を選び、アカツキに入社しました。

山村龍太様山村龍太様

Think@はモバイルゲーム事業の「攻め」と「守り」を担う横串組織


ありがとうございます。現在所属されている「Think@(シンカ)」の役割や、山村様ご自身の役割についてお伺いしてもよろしいでしょうか。

山村様
Think@は、「日々ものづくりをしている人間がプロダクトのリスクを巻き取り続けるのは難しい」という気づきから、横串で各プロダクトチームの「守り」を固めることを目的に立ち上がったチームです。現在は業務スコープを拡大し、「攻め」の領域も含め、モバイルゲーム事業のビジネス領域を幅広く手掛けています。具体的な取り組みでいうと、「攻め」は事業戦略立案、投資、海外市場進出検討といった機能を担っています。「守り」は組織ナレッジの言語化/仕組化や、リスクマネジメントを行っています。

「位置付け」

「チーム名の由来」Think@のアカツキ内での「位置付け」と「チーム名の由来」


入社されて半年ほど経つとのことですが、山村様が現在関わっているプロジェクトや業務内容について伺ってもよろしいでしょうか。

山村様
設立の由来となったリスクマネジメントは脈々と続いてきたものを強化・拡張しています。 事業戦略は、モバイルゲーム事業の方向性について管掌役員とも議論を行いつつ、我々の強みをどうマーケットに対して打ち出していくべきか、検討を進めている段階です。海外進出に関しては、中国や欧米のマーケットやプレイヤーに対する知見・ネットワークを強化しつつ、彼らと我々の持つ強みを相互に補完するかたちでの協業可能性を見出そうとしています。
投資に関しては、短期的には既存プロジェクト等で何らかの取組みがある企業様への出資検討を行うと同時に、良い関係を長く保つため積極的にコミュニケーションを取っていますね。
中長期目線では、海外企業やファンドとのネットワークを構築し、欧米を中心とした海外のゲーム/ゲーム周辺ビジネスに関する知見獲得に努める日々です。

ゲームビジネスの魅力は、「拡張性の高さ」「シビアなプロダクトであるがゆえの面白さ」


数ある業界の中でも、特にゲームビジネスに関わる面白さについて教えていただけますか。

山村様
3つあると思います。
まず1つ目は、拡張性が非常に高い点です。アカツキではゲームIPをコアに、アニメや、ライブなどのリアルイベントにもプロダクトを展開しています。ゲーム単体からエンタメ全体へとビジネスを再定義することで、参入するマーケットが劇的に広がり、ダイナミックな経営戦略から実行までを経験できます。
ゲームはデジタルビジネスですのでユーザー特性等のデータが貯まりやすく、データドリブンでビジネスを設計して、既存の業界の枠を越えた事業展開ができる可能性を秘めています。実際、Think@は事業推進部門ですが、新技術を活用した新規事業を作るなどの事例もあります。

2つ目はプロダクトとしてのシビアさです。特にモバイルゲームは市場が成熟しつつあるため競合も多く存在しますし、そもそも文字媒体/動画など他メディアにすぐ代替されてしまうものです。それゆえ、アプリを開くほんの1秒の操作性が悪いというだけで、すぐ閉じられてしまう厳しさを孕んでいます。UI/UXをはじめとした機能性は100点を取って当然、そのうえに”面白さ”という付加価値をつけていく必要があります。プロダクトに対する高い感度が求められる分、裏を返せばモバイルゲームの領域で再現性を発揮できるようになると、他のメディアやプロダクトを扱う際にもスキルの横展開ができます。

3つ目に、開発チームをはじめ、プロダクトに関わる1次的なステークホルダーが非常に多い点です。数十人~時には数百人規模のチームを動かしながら、開発・運用を行う必要があります。ユーザーの嗜好やニーズが瞬時に変化する激しいマーケットの中、プロダクトの仮説立案・実行・検証を行うのと並行して、高度なプロジェクトマネジメントスキルを磨けるのは、ゲームビジネスならではです。

アカツキの特徴は、「ボトムアップのカルチャー」「組織レイヤーの薄さ」「投資体力」により、新規ビジネスに取り組みやすい環境がある点


アカツキの特徴についてはどのようにお考えでしょうか。

山村様
入社してまだ半年強ですが、すでに3つの特徴を感じています。
1つ目に、アカツキはトップダウンで戦略を決めて物事を動かす会社ではありません。「今アカツキのプロダクトはこうだから、ポートフォリオとしてここが足りてない。こういうリソースがあれば完成するから、君はこれを担当して」というトップからの指示はほぼありません。
プロデューサー・クリエイターが、「どうしてもこれがやりたいです」とボトムアップで企画を立ちあげ、周りを巻き込みながら大きくなっていったもの。それが今目の前にある事業であり、それらの事業が連なった会社がアカツキなのです。

2つ目は、組織構造が薄いことです。マネジメント・リーダー・メンバーの3層にしか分かれていません。
一人一人の業務範囲が広くなるため、自身の業務を言語化しリストアップして、デリゲートしていかなければいけません。「デリゲーションカルチャー」がシステムとしてもマインドセットとしても強固につくられています。そうなると、どのレイヤーであっても必然的に何かしらの意思決定が求められます。これが物事を進めていく上で大切な能力を鍛え、それが新しいチャレンジを生み出すカルチャーに繋がっていると思います。

3つ目に、昨期(2019年3月期)、売上は約280億円、営業利益率は約48%と安定してキャッシュを生み出せている状態ですので、新規ビジネスに投資する体力もあります。そして実際に、ゲーム領域への新規投資はもちろんのこと、複合型体験エンターテインメント施設のアソビルやファンドの組成をするなど、エンタメを軸とした様々な事業を立ち上げ続けている環境があります。


一定の規模がある会社にいると、「コミュニケーションコストが高くて新しいことにチャレンジしようとしても通せない」「見えない壁やしがらみがあって中々上手く進まない」という話も耳にします。そのあたりについてはいかがですか。

山村様
コミュニケーションの壁は非常に低いです。現在まで創業社長をはじめ経営陣がベンチャーのスピード感で事業に取り組んでいますし、レイヤーも少ないので、壁に阻まれるということは感じないのではないでしょうか。逆に、余分なコミュニケーションコストが発生するような挙動をしているとバリューを発揮するのは難しいように思います。メンバーの考え方を多少不合理に感じたとしても、情熱を孕んでいるのであれば、その裏には彼/彼女の信じるロジックがあるはずだ、という考えのもと、意思決定を応援する姿勢が文化として根づいています。
ただ、これは「ロジックはできて当たり前」という前提があるがゆえに成り立っているように感じます。ベース以上にロジックを積んでもしょうがないということですね。

山村龍太様

社内の信頼貯金を貯めやすい「業務改善」「市場調査」などのニーズがあるから、コンサルタントの「しっかりと戦略を練ってきた経験」が役立つ


コンサルタントの方から、新規事業の領域で裁量をもって仕事をしたいが、各社それが可能な環境があるか相談を受けるケースも多いです。その点についてはいかがでしたか。

山村様
その環境はアカツキにはカルチャーとして根付いていますし、チャンスは豊富にあります。とはいえ、ものごとを動かすには社内の信頼貯金を貯めなければいけないので、短期的にはバリューを出しやすい領域でワークしていただくことが大切です。私自身そうでしたが、Think@には業務改善やコーポレート業務全般のBPR、市場調査等、コンサルティングで培ったスキルを通じてバリューを出しやすいタスクが幅広くあります。

コンサルタントの方で事業会社を目指す方でも、「私はこの事業をやりたい」という具体的なプランを持っていない方もいると思います。そういう方はまずはバリューを出しやすい業務で信頼貯金を貯め、様々なプロダクトや業務に接する中で本当にやりたいことを見つけ、その貯金でチャレンジすれば良いと思っています。
入社段階から明確にこの事業がやりたいという思いはもちろんあるに越したことはないですが、私のように言葉に迫力を持ちたいなど抽象的な目的で入社しても、結果的に情熱を持てる方であればアカツキでは長く活躍できると思います。


山村様が入社されて「コンサルタント時代の経験で役に立っている」と感じたスキルについて教えていただけますか。

山村様
具体的に役立っているものとして、論点を明確にし、議論を構造化しながら進めていくファシリテーションスキルが挙げられます。あとは抽象的なアイディアや議論を、スピード感をもって具体的なアウトプットに落とし込んでいくスキルも役立っていると思います。
さらに、インキュベーションの経験を通して身に着けた、パッションを持って「やり抜く力」も生きています。足元のバリューの出し方としてはそこが一番大きかったですね。


コンサルから事業会社に転職された方や、そういった方を採用された人事の方にお話を伺うと、「事業へのパッション」や「人を巻き込む力」などは入社後にキャッチアップが必要だった、と伺うケースが多いです。山村様はパッションをコンサルで身に着けた、と仰っていましたが、それはインキュベーションなどに関わっていた前職のファームだからこそ身に付いたのでしょうか。

山村様
間違いないと思います。投資後に実際に事業に入るので、コンサルライクではない部分は確かに身に付いてきます。 また、前職は新規事業案件をメインに手掛けているファームでした。誰も正解を知らない中、方向性から自分たちで決めて大規模な投資をしていくためには、ステークホルダーを巻き込まないと紙に書いて終わりになってしまいます。分析してインサイトを出して終わりではなく、それをクライアントに納得して動いていただくことまで求められたのも非常に役立っています。

あとは、コンサルティングも結局クライアントサービスなので、営業マンとしての能力が必須です。バリューの出し方として、クライアントの心を鷲掴みにするようなインサイトを突きつけるか、良質な戦略を練って相手をグリップしジワジワ動かすか、どちらかだと個人的には考えています。私はどちらかというと後者の戦い方が向いていると感じていますし、時には”寝技”も使いながら、人を巻き込み・動かしてきた経験がThink@でも生きていると実感しています。


業界知識など専門的な部分に関してはいかがですか。

山村様
自分自身に何かエッジが立った知見は正直ないと思っていますし、個人的課題だと認識しています。ただ、業務上の課題に直面したときに、どのような話も大枠の構造をクイックに把握できることは、コンサルタント時代の経験が生きていますね。


日々働かれている中で、心がけていらっしゃることはありますか。

山村様
「本当に自分はこれがやりたいのか」ということを常々考えています。なんらかのプロジェクトがあったとして、「型」をつくって表層的に進めることはできます。ですが、メンバーも日々忙しいので、”情熱”を持った人間がドライブしないと前に進まないことばかりです。だからこそ「頭ではやらなければと考えているけど、心で本当にやりたいと思えているのか」と己に問い続ける思考の持久力の必要性は感じますね。


考えはご自身だけで内省されるのでしょうか。それとも誰かとディスカッションして深めていくのでしょうか。

山村様
上長や同僚と1on1でコミュニケーションする機会を積極的に作ることで、自分の想いを伝え、フィードバックをもらい、それを踏まえて内省するとブレイクスルーに繋がることが多いですね。

山村龍太様

Think@は、ベンチャーから大企業へと急成長を目指すフェーズ。今後は大局的な視点からビジネスを動かせる人材を求めている


今お話しいただいた企業フェーズやカルチャー、マーケットがある中で、今回Think@でコンサルタント出身の方を求めている理由について教えていただけますか。

山村様
アカツキはクイック・アンド・ラフな環境で成長を続けてきましたが、現在は着実な成長を求められるフェーズに差し掛かっています。大企業にありがちな、組織間コミュニケーションコストの増大といった課題も出てくるでしょう。横串組織のThink@には、そういった組織拡大の成長痛にきちんと向き合って着実に課題を解決していく機能が求められます。
また、新しい付加価値をつくるという観点でいうと、情熱から生まれた事業プランであっても、可能な限り成功確度を高めていく必要があります。
このような背景のもと、幅広く課題解決に携わり、また高いレベルで客観的なインサイトを提供してきたコンサルタントの方を求めているのです。


具体的にスキル面ではどのような方を求めているのでしょうか。

山村様
大局的に課題や価値創造の構造を理解してボトルネックを把握できる人。さらに課題をブレイクダウンし、周囲を巻き込みながら物事を動かせる人を求めています。戦略コンサル、M&Aコンサル、BPRコンサル等の経験を持つ方があてはまるでしょうか。具体的に担当していただく領域は、新規事業の立ち上げや、事業投資等をイメージしています。
業界知識は入社してからキャッチアップして頂きたいと考えています。今まで全く異なるインダストリーのクライアントを相手にしてきた元コンサルタントも多く入社し、活躍しています。


マインド面ではいかがでしょうか。

山村様
個人的には入社段階では具体的なキャリアプランは「あればよいかな」、という程度に考えています。それよりも、今の環境から抜け出して何かしら実ビジネスに取り組みたいという情熱が未来のアカツキをつくっていきます。今の環境から抜け出せずモヤモヤしているけれど自ら社会的影響力を発揮していきたい方、利益率が高くプロダクトのインパクトが大きいこの業界で、アカツキのリソースを用いてチャレンジしたい方を求めています。

入社後は元コンサルがバリューを出しやすい業務から始め、徐々に個人の情熱を持って取り組める事業に取り組むことができる


入社後すぐにお任せするミッションやタスクで何か考えているものはございますか。

山村様
まずは先述の通り、各プロダクトの課題解決を積み上げていただきたいと思います。業務改善などを通して、クリエイターが最大限、得意領域で戦っていくために余分なリソースを使わないよう手伝うことが、Think@にジョインしたての方に期待していることです。

同時にリスクマネジメント領域の仕事があります。ゲーム業界には法律や業界ガイドラインなど非常に多くの制約やルールが存在しています。
アカツキも市場の中でリーダーシップを発揮していくフェーズになってきました。トップランナーとしてゲーム業界をけん引していく姿勢が求められる中で、消費者に対する公明正大さを世に示し続ける必要があります。

プラスアルファで、モバイルゲーム事業の在り方を考えるというタスクもあります。ゲームはボラティリティが高いビジネスです。数年・数億円を掛けたプロダクトであっても、ユーザーに受け入れられなければ半年でクローズするリスクを孕んでいます。そのリスクを戦略的にヘッジするために、プロダクトを幅広くつくる、マーケットをグローバルに展開していくなど、次の打ち手を打っていく必要があります。

一方で、今述べたタスクをこなしていく中で「実はものづくりがやりたい」「こういうテクノロジービジネスをつくりたい」「海外に行きたい」など、やりたいことが色々出てくると思います。その時は、課題解決を通じて貯めた信頼貯金とアカツキのプラットフォームを使い、さらに自己実現に近づいていただければ良いと思います。その結果が、アカツキの非連続な成長に繋がれば良いですね。


ありがとうございます。最後に候補者の方にメッセージをいただけますか。

山村様
アカツキに来るまで漠然とした不安を抱きながら社会のレールに乗ってきた気がしていました。大学を出て、大企業に入り、その後コンサルタントとして働いて順風満帆でしたが、どこか満ち足りないものがあると思っていました。 まだ何か目に見える形として成功を掴めているわけではありません。しかし、自分が世界を変えていく側になったという実感は少しずつ湧いており、今はレールから外れる勇気を持てて良かったと思います。
これらの行動の根源にあるのは、言葉に迫力を持たせたいであるとか、世界の中で日本のプレゼンスを高めていきたいという漠然とした思いです。今のアカツキはまだ日本の中の一つのゲーム会社という印象が強いと思いますが、私としては、今後はIPビジネスを通して世界中で共通する「確固たる一つの世界観」をThink@を通じてつくりだしたいと思っています。
今時点で明確な目標がなくてもかまいません。漠然とはしていても、何か社会に対して目に見える価値を生み出したい、実現したい、という強い情熱を持っている方はぜひご参画ください。

株式会社アカツキ
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山村龍太 様

東京大学経済学部卒業後、大手日系アパレル会社に入社。その後、日系戦略コンサルティングファームを経て、2019年6月にアカツキに参画。

株式会社アカツキ

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「A Heart Driven World. ハートドリブンな世界へ」というビジョンのもと、モバイルゲーム事業をはじめ、2019年に開業した「遊べる駅近ビル」をコンセプトとした複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」の開業、2018年に関連会社化した「東京ヴェルディ」など、デジタルからリアルまで幅広く事業を手掛けるエンターテインメント企業です。

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