「DX・SXコンサルティング×銀行グループで新たな地方創生モデルを!!」中国銀行がDX・SXを中心ソリューションとする戦略系コンサルティングファームを新設
代表取締役専務 寺坂幸治様、新規事業開発センター長 白神賢治様 インタビュー

中国銀行

中国銀行グループでは、東瀬戸内経済圏(岡山・広島・兵庫・香川・愛媛)において民間企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)を中心ソリューションとする戦略系コンサルティングファームを2022年9月に設立します。

コンサルティング新会社がハブとなり、同地域の企業・地方自治体の他、地域内外のスタートアップ企業とも連携し、東瀬戸内経済圏が抱えるデジタルやSDGsの課題解決を目指します。地域外からのリモート・出張での対応も可能など、柔軟な働き方にも特徴があり、大手ファームを中心に地方創生に関心を持つ多くのプロフェッショナルが集い始めております。

今回は、新会社の設立をリードされる中国銀行 代表取締役専務 寺坂幸治様、そして総合企画部 新規事業開発センター センター長 白神賢治様に、新会社設立の目的や背景、東瀬戸内経済圏のオポチュニティ、新会社で求める人材などについてお聞きしました。

目次
  1. 「東瀬戸内経済圏」において民間企業、自治体、地域の「DX・SX」を推進することが新会社の役割
  2. 中国銀行の盤石な営業基盤ゆえに、地元企業や自治体とのスムーズな連携が可能
  3. 東瀬戸内経済圏のDXコンサル市場規模は現時点で推定800億円
  4. 「出島」としての役割も期待される新会社、銀行内部も変革する存在に
  5. 「歯車という意識」から解き放たれ、会社や地域全体に対してバリューを発揮できる
  6. 「リモート+出張」で東瀬戸内経済圏の地方創生に貢献できる
  7. 中国銀行 新会社の求人情報

「東瀬戸内経済圏」において民間企業、自治体、地域の「DX・SX」を推進することが新会社の役割

荒木田
まず初めに、この度、新会社を設立する目的と、その役割について教えていただけますか?

寺坂様
中国銀行グループは10年戦略「Vision2027 未来共創プラン*」の中で、「地域・お客さま・従業員と分かち合える豊かな未来を共創する」という長期ビジョンを掲げています。新会社はDX・SXのコンサルティング支援によってこの長期ビジョンの達成に貢献することを目的としています。

新会社が果たすべき役割として想定しているのは、主に以下の3つです。

【民間企業のDXへの取り組み】
東瀬戸経済圏のクライアント様が日本有数の競争優位を獲得するためにも、経営戦略の策定から入り、DX・IT戦略、DX人材の育成戦略、更にはサプライチェーン/バリューチェーンのプロセスの変革のほか、成長戦略を実現するための新規事業開発にも取り組む。

【民間企業のSXへの取り組み】
国内を代表するメーカーがESG投資/TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の枠組みに沿う形で、サプライチェーンの見直しを図っている近年の動きを受けて、それを支えるコンサルティング新会社においても、現地あるいは現場である東瀬戸内経済圏の製造業・エネルギー関連企業に対し、当行グループ内外の様々な専門領域のネットワークを活用しながら、サステナビリティを推進するコンサルティングサービスを提供する。

【自治体のDX・SXへの取り組み】
圏域内の地方自治体が管轄する地域のDX・SX実現に向けた課題に対し、政策提言や計画策定、実行支援まで、幅広いサービスを提供する。

今年、中国銀行グループはコンサルティングファームを含む3つの新会社を設立しますが、その中には人材紹介会社(『株式会社ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ』)、投資専門子会社(『株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ』)も含まれています。ヒトに関する支援を行う人材紹介会社、カネに関する支援を行う投資専門子会社に、モノ・サービスの支援を行うコンサルティング会社が加わることで、ヒト・モノ・カネをワンストップで支える機能がグループ内に備わります。地方創生を実現する新たなモデルを創りたい。新会社は、こうした目的の一翼を担うことになります。

*参考:Vision2027 未来共創プラン
https://www.chugin.co.jp/up_load_files/freetext/miraivision2027.pdf

*参考:未来共創プランステージⅡ
https://www.chugin.co.jp/assets/media/2020/04/200331_9.pdf?19b189ab1958da5fc25a5bd7dfe262bb

寺坂様代表取締役専務 寺坂幸治様

荒木田
銀行と地域の繁栄は一蓮托生かと思いますが、地域活性化のために、新会社が機能を発揮するということですね。

白神様
そうです。さらに言えば、地域活性化に業界の垣根はありません。今回設立される新会社がハブとなり、東瀬戸経済圏の企業、自治体、大学、スタートアップ企業などと連携して地域の底上げを行う必要があります。銀行グループだけが発展すればいいということでは決してありません。

白神様総合企画部 新規事業開発センター センター長 白神賢治様

寺坂様
実際に、中国銀行グループでは、高校生や大学生を含めた起業家を対象にしたコンテスト*を企画するなど、起業家を応援する取り組みを積極的に行ってきました。
地域に根づいた起業家を育てることで、様々な相乗効果を得ることもできますし、そういった文化、土壌を作り上げることにより、新しいことにチャレンジする人達が増える、という「化学反応」に期待しています。 我々が、地域の発展に貢献してきたことで生まれるニーズに対応するという観点においても、今回の新会社が担う役割は大きいでしょう。

*参考:岡山イノベーションプロジェクト
https://www.oi-project.jp/

*参考:岡山テックプランター 岡山テックプラングランプリ
https://ld.lne.st/okayama/tp_okayama2021/

*参考:創業支援の新たなネットワーク「ちゅうぎんスタートアップコミュニティ」設立について
https://www.chugin.co.jp/assets/media/2022/05/220510_3.pdf?196cca1d368734602d460187b20d01f9

中国銀行の盤石な営業基盤ゆえに、地元企業や自治体とのスムーズな連携が可能

荒木田
新会社の強みは、どういった点にあるとお考えでしょうか?

白神様
地域との関係性が深い地方銀行が立ち上げるコンサルティングファームであるという点です。
当行は90年を越えてこの地で営業を続けており、岡山県でのメインバンクシェアは47.0%ですから、地域の皆さんは当然我々のことを知っていますし、盤石な営業基盤があります。もちろん、我々もお取引先のことを熟知しています。

寺坂様
中国銀行は昭和5年(1930年)に複数の県をまたぐ営業基盤を持つ山陽銀行と第一合同銀行が合併してできた銀行ですから、当時においても規模の大きい広域地銀でした。そして守分十氏(もりわけひさし:第3代頭取)の時代に、徹底した経費削減等によって盤石な自己資本体制を作り上げたことなどから、地域での信頼度は非常に高いと自負しています。この信頼から多くの取引が生まれ、それに伴って更なる信頼の獲得にも繋がっています。

白神様
そうした背景があるとは言え、そもそも、地方銀行が「地域に根差したコンサルティングファームを立ち上げる」という取り組み自体が珍しい取り組みですし、これ自体が大きな特徴だと思います。

実際の業務では、中国銀行グループのソリューションの他、協業先と連携をはかり、戦略策定から計画の実行までを一貫してコンサルティング支援を行うことになります。また、様々なステークホルダーの協力を得ながら広域の課題解決に取り組めることは銀行グループならではだと思います。複雑化する地域課題を解決するには、単一の企業で取り組むだけでは難しいと考えます。地方銀行のネットワーク力を活用し、必要なステークホルダーの協力を得ることで、地域を「面」でとらえ、解決することができると考えます。

荒木田
新会社が手掛ける予定の案件で、具体的にお話しできるものがあれば教えてください。

白神様
一例ですが、環境省が公募する「脱炭素先行地域」に選定された西粟倉村の支援*が挙げられます。一口に脱炭素と言っても、太陽光、バイオマス、地熱発電など、地域に合わせた再生エネルギーがあり、それらを用いてどのように地域の強みを伸ばしていくか、戦略の策定から実際のエグゼキューションまで実施していきます。
また、西粟倉村は山間部に位置しているので、Maasや遠隔医療など、デジタル技術を活用することで人々の生活を豊かにすることを考えています。

ビジネスを面でとらえ実践するために、2022年3月5日に環境省と連携し『地域脱炭素創生・岡山コンソーシアム』を立ち上げました。各自治体からの相談も増えています。

*参考:中国銀行-西粟倉村・脱炭素先行地域づくり事業
https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/portal/pdf/matching_event/20220222/220222_09nishiawakurason.pdf

中国銀行様

東瀬戸内経済圏のDXコンサル市場規模は現時点で推定800億円

荒木田
新会社が向き合う岡山県、そして東瀬戸経済圏のポテンシャルについて教えてください。

寺坂様
岡山県は物流のクロスポイント、つまり本州と四国を繋ぐまさに拠点として、再び、注目を集めています。瀬戸大橋は、本州と四国を結ぶ橋の中では唯一鉄道と道路の両方が走っている橋であり、こういった意味でもヒト・モノの移動が実に活発です。大手企業の製造工場や倉庫が多いのは、こうした利便性に裏打ちされています。
また、「晴れの国」と呼ばれるように、気候に恵まれています。活断層もほぼ無く、地盤も強いと言われています。そのために首都を岡山県の吉備中央町に移転しようという呼び掛けもあるくらいです。

荒木田
一級河川が3本流れているなど、確かに自然環境にも恵まれている印象です。また、岡山県の産業というと、水島コンビナートや石油、観光が有名ですが、その辺りはいかがですか?

寺坂様
すべての業種がありますが、製造業比率が高いのは確かでしょう。

白神様
また、当行グループが営業基盤としている地域では、いわゆるニッチトップ企業も意外と多いのも特徴と言えます。なかでも備後地域は、「備後商人」と呼ばれる人達が活躍してきたエリアであり、上場企業も多くあります。

寺坂様
地方圏において、製造業における1000事業所あたりの上場企業数を計算すると備後地域は日本一です。それに比べると岡山(備前・備中地域)は、まだ少ないので、中国銀行グループがもっと後押ししなければと思っています。

一方で、文化的活動も非常に盛んです。3年に一度、瀬戸内国際芸術祭*が香川県と岡山県で開催されますし、同時期に岡山芸術交流*という現代アートの世界的展覧会も開かれ国の内外から多くの人が訪れます。
また、倉敷には中国銀行設立と同じ昭和5年(1930年)に、初代頭取である大原孫三郎氏が設立した世界に名を知られる大原美術館もあります。大原美術館は、画家の児島虎次郎氏が大原氏の依頼を受けて、ヨーロッパで収集した有名画家の絵画のほか、児島氏が描いた作品などが展示されています。

*参考:瀬戸内国際芸術祭2022
https://setouchi-artfest.jp/

*参考:岡山芸術交流2022
https://www.okayamaartsummit.jp/2022/

*参考:大原美術館
https://www.ohara.or.jp/

荒木田
東瀬戸内経済圏において「コンサル」や、「DX」「SX」の認知度はどのくらいあるのでしょうか?

寺坂様
地方には、コンサルティングにあまり良いイメージをお持ちでない経営者様がいることも事実です。そういう意味では、まだまだコンサルの活用が進んでいない。さらに、DX.SXについての理解もまだ途上の企業もあると言っていいと思います。

一方で、東瀬戸内経済圏のDXコンサル市場規模は現時点で推定800億円を超えると言われていますし、今後も十分な市場規模が見込まれると思っています。この地域の企業は、システム導入については進んではいるものの、DXの推進はまだまだ出来ていないのが実情です。加えて、目立った競合も現状、不在ですし、ここに大きな市場があると考えています。
また、SXコンサル市場は新しい分野であり、現時点での推定は困難ですが、成長性を考えるとSDGs先進県の岡山を中心に十分な参入機会があるのは間違いありません。

寺坂様

「出島」としての役割も期待される新会社、銀行内部も変革する存在に

荒木田
新会社の将来像についても教えてください。

寺坂様
これまでの中国銀行グループでは対処できない課題に取り組み、解決していくことが目指すところです。それは、お取引先に対してであると同時に、中国銀行グループに対しても同じで、特に銀行を内側から変えることにも期待しています。
内部から言われると受け入れがたいことも、専門の外部人材を登用した兄弟会社から言われると受け入れられるのではないかと思っています。新会社は、中国銀行グループにとってもそういう存在にしたいと考えています。要は「出島」です。新会社でやったものをグループに輸入する。頭取からもそういう機能を備えてほしいと言われています。

例えば、「SDGsウォッシュ」という言葉を聞いたとき、私はかなりショックを受けたのですが、今後、見せかけや誤魔化しの「グリーンウォッシュ」、「サステナブルウォッシュ」に対面することもあるでしょう、その時、我々は正確な知識を持っていなければいけないわけです。そういう観点でも、新会社にDX・SXを専門的にやってきた方たちが加わってくださるのは、非常に安心感がある。中途半端な知識でやるより、やはりちゃんと知識と経験を持っている人間が動く、そこから学ぶ(リスキリングする)というのが一番だと思っています。

荒木田
今回の新会社の立ち上げで「岡山モデル」と呼べるようなものが成功した暁には、これを更に展開していくような構想はおありでしょうか?

白神様
「TSUBASAアライアンス*」といった枠組みを活用して、他の地域に新たなモデルを提供することも視野に入れていきたいです。

*参考:TSUBASAアライアンス
https://www.tandiic.co.jp/alliance/

白神様

「歯車という意識」から解き放たれ、会社や地域全体に対してバリューを発揮できる

荒木田
では、現段階で感じられている新会社の課題がありましたら教えてください。

白神様
課題はたくさんありますが、私の一番の心配は若手人材の確保です。マネジャー以上の方は集まってくださっているのですが、若手がなかなか。

寺坂様
ワクワクする仕事ができる、面白い職場なんですよ。また、経営という側面では間違いなくサポートできますし、大義という部分でも候補者の期待に応えることができるんですけど。
若手の方々にこの事業の面白さをどうやって理解してもらうかが課題ですね。

荒木田
実際に入社された方々は、どういった点に魅力を感じて意思決定をされたのでしょうか?

寺坂様
大手コンサルティングファームから中途入社を決めた方のひとりは、こう言われていました。
「今までは、大きな組織の中の歯車としてキャリアアップしてきたけれど、それでは物足りないものがあった。けれど、この新会社では自分たちが、会社そしてマーケット全体を見て仕事をやり遂げ、達成感を感じることができる。新しく立ち上げる会社だからこそ、出来ることが多い。」と。

また、新会社ではありませんが、弁護士で銀行に中途入行された方々からは、「銀行側の立場から見るとお金の動きが分かるので、様々な事象がどのような背景で起きたのか、前段階でのものが理解できたり、勉強できたりすることが魅力だ。」とも言っておられました。

中国銀行グループには、地域や地域企業の情報が豊富に入ってきますが、残念ながらそれを消化しきれていないこともあります。そこに感度の高い方が入ると、本当に情報を上手く活用し、違ったアプローチをしてくれると思いますし、仕事にもやりがいを感じてもらえるのではないでしょうか。

荒木田
新会社には、どういった想いを持っている方に入社してほしいとお考えですか?

寺坂様
「銀行、地域、新会社が一つになって、お互いを刺激し合って化学反応を起こしたい」という思いのある方。一緒になって考え、一緒になって新しい価値を作り出していこうという意欲のある方に来ていただきたいですね。
そのため、中途入社者にはまず初めに、当行の営業地盤である吉備の国(備前・備中・備後・美作)及び、四国において、「現地・現物・現場・現実」の4つの視点で、地方の実態について身をもって感じてほしいと思っています。
また、『Vision2027 未来共創プラン』では、銀行グループだけの成長を目的にするのではなく、「地域・お客さま・従業員と分かち合える豊かな未来を共創する」ことを掲げていますが、その中には中国銀行グループの従業員の幸せも含まれています。地域、お客様、従業員が三位一体となって将来幸せになってもらいたいということが我々の想いです。そういう意味でも、皆で一体となって取り組む意思のある方を求めています。

荒木田
新会社の設立に際し、大手外資系コンサルティングファームからのご支援も受けるとお聞きしていますが。

白神様
そうですね。若手中心にグローバルファームの研修を受ける、またグローバルの事例にアクセスできるといったご支援をいただくことになっています。中国銀行グループからもすでにコンサルティングファームに行員を出向させていますし、お互いに学び合えるのが新会社の特色でもあります。

寺坂様
すでに、そのグローバルファームとは「地方創生に関する連携協定」を締結しており、中国銀行グループとの信頼関係はとても厚いです。将来的に、お互いが異文化の交流によって感化し合えれば良いと思っています。

白神様

「リモート+出張」で東瀬戸内経済圏の地方創生に貢献できる

荒木田
勤務地は岡山県などの東瀬戸内経済圏に限定されるのでしょうか?

白神様
お取引先は岡山を中心とした東瀬戸内経済圏の民間企業・自治体がメインになりますが、今の時代はリモートワークができますから、必ずしもこの地域で生活する必要はありません。
リモートワークに加え、必要に応じて出張という形で大丈夫です。

荒木田
福利厚生は基本的に銀行に準ずると考えて良いでしょうか?

寺坂様
福利厚生についてはそうです。今迄、中途採用で入行していただいた専門家の方々からは非常に充実していると言われますね。

荒木田
ありがとうございます。最後に、新会社に興味をお持ちの方に何かお伝えしたいことはありますでしょうか?

寺坂様
よく心配される方がいらっしゃるのですが、中国銀行グループにはいわゆる学閥や派閥はありません。社内外の役員も、頭取を含め自由に意見を言い合う文化があります。この点は特に、この10年でさらに開かれた風土になってきたと感じています。こういった組織風土のなかで、新たな地方創生モデルの立ち上げにチャレンジしたいという熱い思いを持っている方を待っています。

寺坂様

代表取締役専務 寺坂 幸治様
代表取締役専務 寺坂 幸治様

1980年4月中国銀行入行、日生支店長、府中支店長、融資部長などを歴任後、
2013年取締役四国地区本部長、2015年取締役本店営業部長、
2017年常務取締役を経て、2019年6月より現職。

総合企画部 新規事業開発センター センター長 白神 賢治様
総合企画部 新規事業開発センター センター長 白神 賢治様

1999年4月中国銀行入行、融資部次長、総合企画部次長などを歴任後、2021年6月より現職。

中国銀行

株式会社中国銀行

岡山県岡山市に本店を置く地方銀行。長い歴史のなかで、数多くの地域の銀行との合併により成長しており、東瀬戸内経済圏の6県(岡山県、広島県、香川県、兵庫県、愛媛県・鳥取県)に拠点を有する広域地銀。同経済圏において強固な顧客基盤を構築している。
中国銀行グループは本年10月を目途とした持株会社体制への移行を検討。持株会社を軸としたグループ体制への移行を見据え、業務軸の拡大をしている。
2022年4月には事業承継に取組む企業・スタートアップ、地域活性化事業会社等への積極的な支援・育成など地域経済の活性化に資することを目的に、投資専門子会社『株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ』を設立、同年5月には職業安定法に基づく有料職業紹介事業・人材に関するコンサルティング事業を為す『株式会社ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ』を設立、2022年9月にコンサルティング新会社(会社名:未公表)を設立予定。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。

中国銀行 新会社の求人情報

募集職種 中国銀行(岡山)新会社立ち上げスタートアップメンバー ※リモートワーク可
職務内容

民間企業へのDX・SXおよび自治体に対してクロスインダストリーでのコンサルティングワークに従事していただくことを想定しており、幅広いサービスの提供を通じて、地域の課題解決の主体となっていただきます。


【担当業界】

製造業、情報通信業、卸売業・小売業、サービス業、電気・ガス・熱供給・水道業、自治体


【担当領域】

  • 戦略策定(ビジネスモデル策定、事業戦略、成長戦略・コスト構造改革、財務・経理戦略、人事・組織戦略、IT戦略、デジタルトランスフォーメーション、サステナビリティトランスフォーメーション、等)
  • 特定テーマ別コンサルティング(IoT戦略~Solution Design、Digital Solution Design、サイバーセキュリティ、リスク・ガバナンス、GHG排出量削減、等)
  • BPR推進(ToBeモデル検討、チェンジマネージメント・働き方改革、デジタル化・システム改革、サステナブル調達・製造、等)
  • システム導入推進(プロジェクトマネジメント、クラウドアプリ・パッケージ導入、データアナリティクスツール導入、RPA導入、BIツール導入、等)
  • 上記内容における提案活動、戦略立案やグランドデザイン等の上流業務、プロジェクト推進(プランニング、要件定義~システム導入までの一連の業務)

【具体的なプロジェクト】

  • デジタルトランスフォーメーション戦略立案
  • 部門別IT事業計画立案支援
  • サステナブルトランスフォーメーション戦略立案
  • AI・IoTなどのテクノロジーを活用した新規事業戦略立案
  • マーケティング・顧客接点改革支援 および実行支援
  • 調達・物流改革支援および実行支援(サステナブル調達含む)
  • 生産・製造改革支援および実行支援
  • 業務プロセス改革立案および実行支援
  • 財務戦略・企業業績管理支援
  • ITシステム改革立案および実装支援
  • 働き方改革・人材マネジメント改革支援
  • プロジェクトマネジメント・チェンジマネジメント支援
  • 新規ビジネス立上に伴う競合リサーチ/ベンチマーキング、マーケットリサーチ
  • M&A、アライアンス戦略立案
  • 新規ビジネス構築支援
応募要件
  • コンサルティングファームにて、各種コンサルティング業務に従事した経験がある方
  • 担当する企業の成功、成長をリードするために、自らが 何をすべきかを考え続け、最後までクライアントに寄り添い切る人材
  • お客様の課題解決に対し、業界のプロとしての存在感と コミュニケーション力・調整力があること

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