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初対面で話を続けるコツ

最上 裕司(2010年07月01日)

初対面で話をするのは誰でも緊張するものです。

私も日常的に「はじめまして」を繰り返していますが、やはり緊張はします。

それでもこちらもプロフェッショナル。
全くついて行けない話であったとしても「ある程度」は話を持たせることができます。

今回のテーマは題して「初対面で話を続けるコツ」


1.聴き続ける姿勢

まずはこれが基本です。
お互いに議論を戦わせる必要なんてないんです。
ひたすら聴いて聴いて聴きまくる。

実は意外と大変な作業ですが、下手に相手の土俵で議論しようなんて
思わずに、とにかく気持ち良く話していただく、これに尽きます。

実は、初対面で話を続ける上でまずクリアすべき部分がこれです。
相手になめられないように、とか、言いくるめられないように、とか
事前に身構えていると、円滑なコミュニケーションが難しくなりますので要注意。


2.相づちの打ち方

聴きにまわっても、黙っていると相手も話しづらいですし、
会話は続かないでしょう。そこで必要なのが「相づち」です。
貴方の話をよく聞いてますよ、という最良の意思表示なのです。

しかしながら、同じような相づちを多く続けていると、
相手は「真剣に聞いてくれてないのでは?」という不安を持ちます。

相づちの種類を多めに持っておくと良いでしょう。

例えば、言葉としての相づちはこんなのがあります。

 ●肯定・同感
  「なるほど」「うんうん」「そうですね」「ええ」「もっともです」
 ●否定・反対
  「いえいえ」「とんでもないです」...
 ●驚嘆・疑問
  「本当ですか?」「えぇぇ?」「マジで?(同年代以下対象)」
 ●盛り上げ
  「それから?」「それで?」「面白いですね!」

それ以外にも、表情や頷き、目線といった「非言語的相づち」があります。
(というか、この非言語的相づちが最も使えます)

そして、「繰り返し相づち」です。
相手の発言の一部をそのまま繰り返すことで、共感を表現できます。

複数の「相づち」をうまく使いこなせば、自分から何も情報発信しなくても
いくらでも会話をつなげることができますし、
相手には「しっかり聞いてくれている」という安心感を与えることができます。


3.質問の使いこなし

質問も大切な要素です。
相づちを打つだけで苦しくなった時に、あるいは更に会話を深掘りする時に、
有効なタイミングで有効な質問をすることで、よりプロフェッショナルっぽさを演出できます。
(「演出」じゃあいけないのですが)

質問は大きく分けて2種類。
「オープンクエスチョン」「クローズドクエスチョン」です。

質問力系の本には「オープンクエスチョン」にしなさい、とかよく書いてあります。
すなわち、YesやNo、A or Bという、二者択一で回答を求めるのものではなく、
What や Howなど、自由回答を求める質問です。

ただ、私自身としては、この辺もテクニックが必要だと思っていて、
何でもかんでもオープンクエスチョンが良いとは思いません。

オープンクエスチョンは答える方もそれなりに負担になりますので、
序盤のまだ口が滑らかでない時には、
クローズドの回答しやすい質問からスタートして、その回答を呼び水にして
次の深掘りをした方が良いケースがあります。


上記が全てではありませんが、少なくともこれらを意識しておくことで、
例えばほとんど知識領域の異なる人であってもある程度は会話を
成立させることは可能です。

もちろん、知識があった方が気持ち的に楽ですけどね!


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