「キャリアの掛け算」で市場価値を高める【営業からのキャリアチェンジ成功事例】

学生時代は留学生と日本人の交流を深める活動を行い、その後新卒で中堅の専門商社に入社。若手ながら新規顧客の獲得など営業職としてトップレベルの活躍。その後ベンチャー企業に入社し無形商材のマーケティング・営業に従事。成長スピードの速いベンチャーでぶつかった壁や、それを乗り越えられたきっかけ、営業から企画・マーケティングまで幅広いキャリアを歩むMさんが意識している「キャリアの掛け算」という考え方についてお聞きしました。

大学では日本人学生と留学生の交流コミュニティを企画運営、卒業後は専門商社へ就職

―新卒で食品商社へ就職されています。まず就職活動のお話から教えて下さい。

大学では、留学生との交流サークルの立ち上げや運営を行っていました。
経緯としては、大学では自身も留学を経験しましたが、日本の大学、海外の大学に関わらず結局は留学生同士で固まってしまうんですよね。日本の学生も留学生もお互い仲良くなりたいと思っているのに噛み合わないところを見て、留学から帰って来た後は彼らの為の交流イベントを開催していました。
現職では人材業界にいますが、その当時から「人と人とのコミュニケーションの不和を解消したい」という思いは強くありました。

前職の専門商社では新規顧客の獲得など、営業職として活躍

―前職の専門商社に入社を決めた経緯について教えて下さい。

一番の決め手は最も早く内定をいただいたという点です。また、食品業界という大きな領域への興味、そして一気通貫で仕入れから販売までを行える、という点に惹かれました。

―前職のお仕事で印象に残ったエピソードがあれば教えて下さい。

人口減少の影響で減っていく「食品の流通量」を増やさなければと感じ、新規のお惣菜メーカーや健康食品のOEMを手掛けている企業など、様々な食品メーカーを担当させていただきました。特に健康食品に関しては会社として手掛けた前例がなく、会社としても支払いサイトの長さなど、食品業界と医療業界で異なるルールもあり、契約に積極的ではありませんでした。
それでも私としては、健康食品はその会社にとって将来性のある分野だと考えていたので社内外で多くの人を巻き込みながら漸く契約に繋げることが出来ました。当時まだ入社2・3年目の時期で自分1人の力では上司の説得が困難だったということもあり、とにかく周囲の人を巻き込むことを意識しました。

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スキルの幅を広げるため人材系ベンチャー企業への転職を決意

―転職を考え始めた時期はいつ頃だったのでしょうか。

入社3年目位だと思います。当時の会社では地方の支店に配属されていたのですが、もっと市場の大きい地域で仕事をしてみたいという思いと裏腹に、中々異動が叶いませんでした。そこにもっと色々な業界を顧客とする仕事がしてみたい、という思いも加わり転職を決意しました。

―転職活動をどの様に進められましたか。

当時自分の周囲に転職活動や人材業界で活躍している人間がいなかったので、まずは転職サイトに登録しました。しかし金沢に住んでいたこともあり採用面談に参加できず、結局は自ら探し出した企業に一度目の転職を行ったのですが、そこで企業側とのミスマッチがありました。そして、「次の転職では失敗出来ない」という所でアクシスコンサルティングに登録していたことを思い出しました。
まだ自身のキャリア観も曖昧だった当時、数あるエージェント様の中でも御社は一個人として親身に相談に乗っていただき、結局そのままアクシスさん経由で現在の会社に入社しました。

―2度の転職活動を通して最も苦労した点を教えて下さい。

転職に関する情報が無かった点と転職に関する相談相手が周りにいなかった点が苦労しました。情報が無いので、自分の「軸」をどうやって整理すれば良いのかも分からなかったです。
ただ、その自分でも整理しきれなかった「軸」や「引き出し」がアクシスさんへの相談を通して次第に定まっていった点は、とてもありがたかったですね。

―人材系ベンチャー企業に入社された経緯を教えていただけますか。

1度目の転職では、英語のスキルを活かした仕事がしたいとの思いもあり自己応募で外資系企業に入社したのですが、その会社ではハードワークに見合うだけの仕事に対するやりがいが見出せませんでした。自身のモチベーションも上がらず苦しい時期でしたね。
今思えば、採用時のミスマッチやハードワーク以上に、外資系企業のハードな環境で働くだけのスキルや知識が自分には足りてなかったのだと思います。2社での業務を経験する中で、何かしらのスキルを身に付けたい、と強く思うようになりました。
現在働いている大手人材系ベンチャー企業は当時伸びしろを感じる企業でもありましたし、ベンチャー企業の醍醐味でもありますが、新規事業へのチャレンジなど職種に捉われない幅広いスキルを身につけられるのではと考え、入社を決意しました。

「キャリア」の掛け算で市場価値を高めるという考え方

―現在働いておられる人材系ベンチャー企業の魅力について教えて下さい。

仕事を通して自分のスキルを伸ばせる点や、様々な業界に携われる点に魅力を感じています。社員一人ひとりが企画・マーケティングを始め様々な業務に積極的に取り組め、新規事業が次々と立ち上がっていくチャレンジ精神に溢れた職場なので、かつて描けていなかったキャリアプランも今でははっきりと描けています。

―現在、担当されている業務について教えて下さい。

今年の8月からは新規事業の立ち上げに携わっています。
転職後の2年半は、転職サイトを運営する部署で法人向け提案営業と、カスタマーサクセス部での採用コンサルティングに従事しておりました。

前職と比べて苦労された点はありますか。

主に2つあります。1つ目は営業成績が伸び悩んだ点です。営業に関しては1社目での成績もあって自信を持っていたのですが、一時期予算を達成出来ない時期がありました。ただ、そこで「新しい業界でイチから出直す」と思いを新たに全力で仕事に取り組むことで、日々の成長を強く実感できましたし、営業成績が向上していく中で「サービスを提案し、売る」という行為における目に見えない部分、即ち「お客様が課題に気づいていただき商材の必要性を理解してもらい、きちんと活用可能な状態で提供する」ということの重要性を実感できました。
2つ目は営業からカスタマーサクセスに異動した際にジレンマを感じた点です。私のKGIは 担当企業が弊社のサービスを使って採用成功した人数だったのですが、一生懸命業務に取り組んでいても中々担当した顧客に採用決定が出ない。そこで焦りから数値目標の達成を意識し始めると、今度は業務内容が顧客に対する指示の様になってしまい、仕事に対する面白味やモチベーションが低下してしまう。
そうして悩んでいる中で、上司に「数値目標を気にせず自分のやりたい様に仕事に取り組んでみたらどうか?」とのアドバイスをもらいました。そこでKGIのことは気にせず一から情報を吸収し、自由に顧客と接しはじめたことで顧客から信頼され、また顧客から様々なお話を聞くことで自分の引き出しも増え実績も向上しました。辛い時期ではありましたが、同時に自身が大きく成長出来た時期でもあったと考えています。

―今後のご自身の展望を教えて下さい。

私が意識しているのは、「キャリアの掛け算」です。営業自体は好きなのですが、そこから「営業×○○」というのを言語化して自分の市場価値を高めたい、という思いがあります。以前所属していたカスタマーサクセスでは営業だけでなく、コンサルティング、プロジェクトマネジメント、マーケティングなどあらゆる視点でお客様の課題解決に取り組むスキルが必要とされました。
さらに、現在所属している新規事業立ち上げの部署でも営業をメインとしつつ企画・マーケティングといった様々な業務を経験できるので、今後は「営業×企画」といった風に企画を動かしていく能力を身に付けたいと考えています。

―それら多岐に渡るノウハウをどの様にして学んでいるのですか。

私の場合は「まず興味を持ち、人から最大限に学ぶ」ことですかね。そのために徹底して話し相手のことを事前に調べ、信頼を得たり、想いが伝わり、いろんなことを教えてもらえる。それが人とのコミュニケーションを成功させると思います。
そういった考えを持って各職種の人とコミュニケーションを取る中で、色々な話を聞くだけでなく「アウトプットを意識したインプット」を常に心がけています。

―最後に、転職を検討されている方にぜひメッセージをお願いします。

大事なのは、「一歩踏み出してみること」です。
友人や転職エージェントの方に相談する、或いはイベントに参加するといった一歩を踏み出すことで、人生観やキャリアが変わると思いますし、私自身も転職したことで人生が変わりました。特に初めて転職される方は抵抗を感じるかもしれませんが、転職することを重く考えずに身近な人から違う業界の話を聞いたり、違う業界お仕事を手伝ってみる、ということが大事だと思います。
私の場合は現職で知り合ったマーケターのお仕事を業務外で手伝わせていただいていた時期があり、それを通じてマーケティングのスキルを磨くことができ、今の新規事業にも役立っていると同時に、今後つけたいスキルとして明確になりました。現職に限られることなく、活動の場を広げて異なる業界の人と繋がることで、その人と繋がっている別の業界の人とも繋がっていく、という環境に身を置くことがとても勉強になっています。

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