転職は何歳までできるか？

本日は永遠のテーマ、【転職は何歳までできるか？】

一時期は35歳限界説なども言われました。
実際はどうなのでしょうか。

先ず日本国というマクロを見ると、将来労働人口が圧倒的に
不足します。2030年には1/3が60歳以上という超高齢大国日本。
そう考えると、50歳まで転職できる市場は間違いなく出来るはずです。
なので長期的には焦る必要はございません。

で、ここ数年の転職可能なハードルはいかがでしょうか？？

私の肌感覚ですと下記の通り考えております。

～28才：
　ポテンシャル採用。キャリアチェンジなども比較的しやすい。
　異業界に飛び込むなら28歳以下で決断を！！

29～32才：
　未経験の転職はまず許されません。
　しかし即戦力性はそれほど問われない。何らかの領域が欠けていてもOK。
　企業の立場としては、3年育ててマネージャーになれば良し！と考えます。

33～35才：
　即戦力性が強く問われます。
　コンサルティング業界の方であれば、強い業界・ソリューション。
　ＩＴ業界の方であれば、強いテクノロジー・業務知識など。

36～38才：
　即戦力性＋マネジメント能力が強く問われます。
　採用する企業側としては、受け入れのポジションを用意できるかどうか、
　も転職を難しくします。この年齢であれば、係長・課長レベル。
　新卒で入社した社員より上回るモノがあるかどうか、シビアに見られます。

39才～：
　業界の中で、それなりの知見・人脈を持っているかどうかが問われます。
　だんだんスケールがでかくなりますが、そんなものです。
　
現在のマーケットでも43歳程度であれば比較的転職は出来ますが
上記の前提で、ということです。

なので、35歳くらいの方が
「今からインテリアデザイナーに転身したいんですけれど」
とか言われても、、、困っちゃうわけです。。。




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