(コンサルBizも是非見て下さい。 )
以前、告知をした通り、2009/10/31(土)の夜、
ニュージーランド代表(オールブラックス) vs. オーストラリア代表(ワラビーズ)
を、国立競技場で見てまいりました!
サッカーでいうと、ブラジルとアルゼンチンの本気の定期戦を
日本でやる感じくらい、豪勢です。
多分、このカードが日本で開催されることは、2019年ラグビーワールドカップ
招致成功と並んで賞賛されるべきことだと思います。
私の購入したチケットは2階席の端っこの席で、12,000万円。
しかし、次にこのカードが日本で生で見れる保証は無いので
安いものですよ。
ところで、国立競技場は、ニュージーランド人とオーストラリア人が
2割程度を占めていました。凄いですね、彼らの国技ですから
よその国でやろうと、ちゃんと駆けつけるわけです。
会場の外では試合前から、仮装しているオージーやキューウィなどもいて
否が応でも雰囲気は盛り上がってきます!
(ところで、全身タイツの仮装は全世界共通なのでしょうかね。。。)
さて、試合前には、森元首相が誇らしそうに挨拶。
第一声
「大変なことになってしまいました!!」
若干会場はスベり気味でしたが、他の国際的なVIPと並べても
臆することなく挨拶する様は、やはり元首相。堂々としたものです。
私の中では、森さんの株が若干上がりました!
次に、あれです。ハカです。
試合前に行う、【戦闘の舞】とでも
言いましょうか。
生ハカを見れただけで、もう感動です。
写真ですが、こんな遠くの席で見ていたんですよ。
普段、秩父宮ラグビー場のありがたみを実感してしまいます。
試合は、地味なのですが、一つ一つのプレーが力強い。
例えば、
・ラックになってもすぐにボールが出る
・むやみに蹴り合いをしない
・センターやウイングが積極的にボールを持ち込んで仕掛ける
・キックが正確
・ラインアウトのリフティングが高い高い
・勝負に徹しているのでPGを確実に狙って、両チームともほぼ成功!
上記あたり、細かいのですが
「うーーむ」
と唸ってしまいました!!!
全体的には、オールブラックスが上でした。前半からずーーっと流れは
オールブラックスで、一時期シンビンで退場していた時以外は、
ワラビーズに主導権を渡すことはありませんでした。
地味な試合でしたが、国立競技場の観客席は大騒ぎ。
外国人を中心に、
「スリー、ツー、ワン、 ワー」
とウェーブをあらゆる所から、あおりまくり。
それを試合最中にもガンガンとウェーブをやるんです。
スクラムを組んでいようが、PGを狙っていようが。
外国人はこれが普通なのでしょうが、真面目な日本人には、
「ちょっと、いい加減にせーよ。黙って試合見ろ」と言いたくなる
タイミングもしばしば。
2019ワールドカップを受け入れる日本としてはある意味、
良い洗礼でしょうか(笑)。
さて、感想のまとめを12,000円の内訳で書きます。
マジな試合を見せてもらった試合: 5,000円
オールブラックスのハカ: 3,000円
外国人観戦客に楽しませてもらった: 1,000円
森元首相の堂々さ : 1,000円
ラグビー協会へのお布施 : 2,000円
満員の国立競技場と新宿の夜景とのコントラスト: プライスレス!
コンサルBiz TOPページへ