なぜコンサルティングファームが国際会計基準とかIFRSって騒ぐのでしょうか?

thumbnail
全世界的な不況の中、コンサルティング業界も各社影響を受けているようです。

その中で、業界の中でにぎわせているキーワードがあります。
「国際会計基準」とか「IFRS」「IFRSs」。

直訳は
IFRS(International Financial Reporting Standard)が「国際財務報告基準書」
IFRSs(International Financial Reporting Standards)が「国際財務報告基準」
だそうです。

2000年に連結会計基準などの新たな会計基準が導入された際に、
「会計ビッグバン」と騒がれたことは覚えているでしょうか??

その後会計制度は変化を続け、減損会計、四半期決算の導入、
そしてこの数年は 内部統制監査(J-SOX対応)などが大きなテーマでした。

そして、その流れの次の変化が、「国際会計基準(IFRS)」です。

簡単に言いますと全世界中で、各地域ごとに各々の会計基準を持っています。
しかし、会計の基準が異なっていると、同じ会社であっても、
ある国の基準だと黒字、ある国の基準だと赤字、などという現象が
おきるわけです。
会計基準が異なると,結果が全く異なることが起こりうるわけです。

しかし。
その世界中の異なった会計基準を統一するということは容易ではありません。
その難題に果敢に取り組んでいる組織があります。
EU各国からメンバーが出て推進している、国際会計基準審議会(IASB)
IASBが、まとめた会計基準がIFRSなのです。

今後、日本もIFRSがまとめた基準を採択するかどうか、
判断を問われますが、 グローバルの流れには逆らえないでしょう。

よって、IFRSを理解し、上場企業に新しい会計基準に適用した会計処理、
業務改革、システム導入のノウハウがコンサルティングファームに
問われるわけで、 ビジネスチャンスも数多く転がっているわけです。


コンサルBiz TOPページへ
;



引用

引用
1 "https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"
この記事をシェア:
アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングについて

5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
コンサルタントになる。コンサルタントとしてリポジションする。コンサルタントからEXITする。
そのすべてに精通した生涯のキャリアパートナー。

この投稿者が書いたコラム


関連情報

アクシスコンサルティングは、
プライバシーマーク使用許諾事業者として認定されています。


SSL/TLSとは?

キャリア形成、求人のご紹介など
お気軽にご相談ください

新規会員登録(無料)

×