
皆さん、コンサルティング業界、シンクタンク出身者はどのような仕事に就くと思いますか?
・経営者
・大手企業の経営企画
・自分で創業
・競合他社に高額の報酬で引き抜かれる
などなど。
そんな中、ラグビー界で有名なシンクタンク出身の人物がいます。
早稲田大学ラグビー蹴球部監督・中竹竜二。
今年のラグビー大学選手権優勝校の監督の
前職は、三菱総合研究所の研究員
だったのです!
三菱総研時代には、組織論を中心に活動をしていたらしく、今年の早稲田の
ラグビーにも色濃く反映させていました。
特に【フォローワーシップ】について理論を深め実践に用いて
成功を収めた。
中竹氏曰く
「日本は完ぺきなリーダーシップを求めすぎる。組織にはむしろ互いに支え
合って組織を維持、強化するフォローワーシップこそが大切と考えます。」
「”カリスマリーダー”がいれば組織は成り立つかもしれないが、そんな人は
ほとんどいない。だから、どんなリーダーが来ても、それを支える優秀な部下
(フォローワー)がいる組織こそが理想のかたちだと思う。
リーダーに期待をかけすぎるのではなく、それぞれがフォローワーとして、
いかに組織を支えるかを意識することが重要です。」
まさに今年のチームは、豊田主将を中心として、瀧澤、長尾、田邊といった
プレイヤーが主将の欠ける部分を補い、結果を出した。
コンサルティングの現場で得た知識経験を、スポーツの場で発揮する。
コンサルティング業界の中での変ったキャリアチェンジのパターンですね。
著書にもその様子が書いてあるので是非管理職の方はご覧ください!
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