手堅いぞ！SAP！

毎日、売上【減】、利益【減】、稼動数【減】、売上【減】、人員削【減】など、
日々実体経済が縮小する毎日。

そんな中、SAPもグローバルで3000名の削減を発表しました。
とうとうSAP、貴方もか、、、と皆さんは感じるかもしれません。

しかし良く見るとちょっと他の企業とは、事情が異なるようです。

まず2008年度決算状況ですが、この下期の不況下においても通期決算は
増収増益（売上　15％増　利益　16％増）。またこの削減する3000名ですが、
グローバルの全社員は51500名。そのうちの3000名は6%。

一般的なIT業界の離職率は8%～9%と言われますので、正直なところ
大きなリストラではないのですよね。

わざわざ大々的に発表するのはなぜ？？

やはり狙いは、各スタークホルダーに対するSAPとしてのコスト意識を感じさせる
メッセージと、社内の引き締めが狙いと思われます。

TOPベンダーとして、手綱を緩めない姿勢。

やはり今後もSAPは不況の中も強く生き抜いていきそうです。

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