以前、「幸せのハードル」という記事を書きましたが、
それと関連してふと思ったこと。
それは「満足のハードル」です。
幸せのハードルは、多分低い方がいいんだと思う。
「幸せ」って何さっていう定義は人により違うんだろうけれど、
「幸せ」という概念で捉えるのであれば、それが感じられる瞬間が
多ければ多いほど良いでしょう。
じゃあ「満足」はどうか、と考えると、これはそう単純ではないわけです。
満足のハードルが高ければ、満足しにくい。
満足のハードルが低ければ、満足しやすい。
どっちがいいんでしょう。
ささいなことでも満足してしまう人は、その先さらに上を目指す必要がないわけで、
その先を目指して努力もしなけりゃ成長もしないわけです。
例えばイチロー選手は、小学生時代から「一流のプロになる」ことを目標に
努力を重ねてきました。
当時から投手としても打者としても、結構な成績を残してきているのですが、
仮にその時点で「満足」してしまっていたら、今のイチロー選手はなかったのです。
あくまで高くて遠い目標があり、それを達成するまでは軽い満足はあったとしても、
本質的には「満たされた」状態ではなかったと思います。
だからこそ、努力できたし、成長できた。
満足のハードルは高い方が成長しやすいんでしょう。
じゃあ、ハードルは高ければ高いほど良いのか、というと、どうでしょう。
永遠に満足できない人は永遠に努力し、成長しますが、
周りの人がどう思うかは別として、本人としては満足できないのです。
満ち足りない想いをずっと抱えながら、満ち足りないまま人生を終える。
満足することなく、終生過ごすことが幸せかというと、そうも思えません。
満足のハードルがとっても低い人は、確かに周りの人から見れば、
小さくまとまっちゃって成長しねーな、という感じかも知れませんが、
本人としては満足しているので、幸せなはず。
他からどう思われようが本人が満足していて、満ち足りた気分で、
幸せだと思うのであればそれはそれでいいんじゃない?とも思うのです。
こう考えると、本人にとってどっちがいいかというのは、
意外と難しいテーマかも知れません。
ま、若い頃は満足のハードルが高くて、年齢を重ねるとともに
満足のハードルが低くなっていく、というのが良さそうな気がします。
爺さんになったら婆さんと一緒に縁側でひなたぼっこしながらお茶を飲む。
そんなことで満足できるぐらいのハードルでも、それはそれで悪くないです。
Tweet
それと関連してふと思ったこと。
それは「満足のハードル」です。
幸せのハードルは、多分低い方がいいんだと思う。
「幸せ」って何さっていう定義は人により違うんだろうけれど、
「幸せ」という概念で捉えるのであれば、それが感じられる瞬間が
多ければ多いほど良いでしょう。
じゃあ「満足」はどうか、と考えると、これはそう単純ではないわけです。
満足のハードルが高ければ、満足しにくい。
満足のハードルが低ければ、満足しやすい。
どっちがいいんでしょう。
ささいなことでも満足してしまう人は、その先さらに上を目指す必要がないわけで、
その先を目指して努力もしなけりゃ成長もしないわけです。
例えばイチロー選手は、小学生時代から「一流のプロになる」ことを目標に
努力を重ねてきました。
当時から投手としても打者としても、結構な成績を残してきているのですが、
仮にその時点で「満足」してしまっていたら、今のイチロー選手はなかったのです。
あくまで高くて遠い目標があり、それを達成するまでは軽い満足はあったとしても、
本質的には「満たされた」状態ではなかったと思います。
だからこそ、努力できたし、成長できた。
満足のハードルは高い方が成長しやすいんでしょう。
じゃあ、ハードルは高ければ高いほど良いのか、というと、どうでしょう。
永遠に満足できない人は永遠に努力し、成長しますが、
周りの人がどう思うかは別として、本人としては満足できないのです。
満ち足りない想いをずっと抱えながら、満ち足りないまま人生を終える。
満足することなく、終生過ごすことが幸せかというと、そうも思えません。
満足のハードルがとっても低い人は、確かに周りの人から見れば、
小さくまとまっちゃって成長しねーな、という感じかも知れませんが、
本人としては満足しているので、幸せなはず。
他からどう思われようが本人が満足していて、満ち足りた気分で、
幸せだと思うのであればそれはそれでいいんじゃない?とも思うのです。
こう考えると、本人にとってどっちがいいかというのは、
意外と難しいテーマかも知れません。
ま、若い頃は満足のハードルが高くて、年齢を重ねるとともに
満足のハードルが低くなっていく、というのが良さそうな気がします。
爺さんになったら婆さんと一緒に縁側でひなたぼっこしながらお茶を飲む。
そんなことで満足できるぐらいのハードルでも、それはそれで悪くないです。