医療IT市場、規制緩和受け提案が活発化

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こんにちは。
 
米調査会社ガートナー社によると、
2010年度の世界の医療IT市場は約7兆4000億円で、
日本は4300億円程度とのことでした。
 
既に、パナソニックや東芝が医療・健康分野の強化に打ち出しているほか、
昨年末にはなんとヤマダ電機が電子カルテ事業に参入するなど
異業種が市場開拓を競っています。
 
私のお付き合いしているIT・コンサル企業様も
医療分野に強い人材のニーズが増えてきています。
 
政府は医療機関の間で診察データを使い回せる
『どこでもMY病院』構想を掲げ、
2013年度までの5年間で200億円以上を
地域医療に関連するIT分野に投じる計画とのことです。
 
厚生労働省は医療機関に保管義務がある
診療データを民間のデータセンターに置けるよう規制を緩和しました。
 
今後ますます医療分野のソフト提案が活発化し、
さらに業界として同分野に強みを持った人材ニーズが高まりそうです。
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