日中友好ではなく、戦略的パートナーとしての日本・中国

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今週7月6日に弊社のグループ会社として立ち上げた、
日中管理学院の開所式が行われました。

基調講演として、スペシャリシニアアドバイザーの李克から
話がありました。

「日中友好という言葉は使わない」
そんなコメントからスタートをしました。

曰く、日本人で言う「友好」と、中国で言う「友好」は意味が異なる。
そんな中で、日中仲良く友好を、ということ自体が間違っているし、
「日中友好」という言葉を軽々しく使うと、いろいろなところで
問題になるので使わないそうです。

それでは、日本と中国はどのような関係を築くべきか。
それは「戦略的パートナー」としての関係を構築すること。

・日本人の職人気質(赤字でも良いものを作り続ける)
・中国人の商人気質(売れるのであれば、今日と明日では違うものを売る柔軟さ)
を組み合わせれば、世界的に伍していく事ができるパートナーとなる、
とのこと。

ちなみに、日本と中国の貿易は、97%は実際の製品のやり取りで行われたもの。
サービスによる貿易額は全体の3%ほどだそうです。
一般的に、成熟した国家間の貿易では、製品とサービスの貿易額は半々になるそう。
日中間では、これからさらにサービス分野での発展が期待できるし、
そうしなければいけない。

そんな背景を元に、日中管理学院は
中国の政府方針やビジネスルールに詳しい専門家をアドバイザーとして抱え、
中国における人脈を活用した営業組織を中国国内に持つことで、
中国進出を考えている日本企業や既に中国進出をしているが商圏を拡大したい
と考えている日本企業の現地法人を強力にバックアップ致します。


我々も、日本と中国というキーワードでの人材を探すプロフェッショナルとして
体制を構築してまいります。
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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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