「もしドラ」などの影響もあり、最近マネジメントに関して
大変関心が向いているようですね。(既に、古い話??)
私も弊社の中で、一つの部署を担当していることで、
この「マネジメント」というものに日々悩まされています。
マネジメントをする際には、
【結果重視】
どんなにプロセスをやっても成果が出なければ会社が潰れる。
結果こそ全て!
【プロセス重視】
成果が出なくてもプロセスをしっかりと積み上げた人間を評価してやりたい。
結果重視が行き過ぎると、何でもありの風土になってしまいかねない。
上記のバランスをどうするかで、悩むケースが多いと認識しております。
きっと、こんな感じでマネジメントをしている人間の心の中は
そのバランスの取り方で、日々揺れ動くわけですよね。
皆さんもそんな経験は100も200もしているでしょう。
メンバーは日々の上司の発言の中から、
「この上司は何を大切にしているのか?」
をしっかり見ているでしょうし、私もそうしてきました。
だからこそ、上司となる人間は、考え方の軸をしっかり決めないと
いけないですし、日々の発言にも気をつけないといけない。
なので、人は経験を積めば積むほど、発言に気をつけて
「人間丸くなる」のでしょうね。
実際、最近の私は過激な発言はほとんど社内ではしませんね。
あー、丸くなっちゃいましたねー、ぼく。
さらに、中間管理職的な人間は、
・経営層へは強がりを見せ、力強い管理者を装い
・メンバーへは理解のある、思いやりのある上長を装う
そんな自分を演出しまいがちです。 <=過去の自分の経験上(笑)
こんなのも、部下から見ると、完全にぶれている人間にしか見えない!
考えれば考えるほど、過去の自分の振る舞いとか、最近の自分の発言が、
気になってしょうがないですし、恥ずかしくて過去の自分を抹殺して
やりたいですYO(笑)。
ただ今年の夏くらいから、自分自身少し肩の力も抜けてきたかなぁと
感じるようになりました。
最近は
・上司にも部下にもウソをつかない。正直に発言する。
ということを大切にしてきてます。
特に上司には正直に弱い部分を積極的に見せ、
自分の課題・問題は上司が考えろ!くらいの無責任さの方が
ストレスを溜めないで良いようですし、大体周囲が問題解決
してくれています。
ちなみに私の部署のマネジメントの方針は
リーダー以上は成果主義
メンバー以下はプロセス主義
が大方針です。メンバーはプロセスさえ行っていれば問題なし!
プロセス達成しているメンバーを、成果につなげられないのは
リーダーの責任、という考えですね。
その代わり、プロセスが行かないメンバーは、そのプロセスに
対してしっかり取り組んでいただく(深夜だろうが土日だろうが)
強行姿勢です。
このあたりは評価が分かれるので、どうでしょうね。
マネジメントに関して、皆さんと議論してみたいものです。