こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
本日の日経新聞のトップに、
「スマートフォン技術者 ネット大手、大量採用」
という記事が出ていました。
・サイバーエージェント
今後2年間で700名(新卒/中途合わせて)
・ヤフー
2012年までに300名(新卒/中途合わせて)
・ディーエヌエー(DeNA)
早ければ来春までに1000名規模に(7月時点で400名)
2011年4~9月期のスマートフォンの国内出荷台数が
前年同期比の4.5倍にのぼり、利用者が急増しているとのこと。
自分もその増加に貢献した一人で、現在スマートフォンを利用していますが、
従来の携帯電話い比べ便利な機能が多かったり使いやすさもあり非常に重宝しています。
国内の携帯電話メーカーも開発体制をスマートフォン中心に振り向けているような状況で、
このような背景でスマートフォン向けのアプリケーションの開発、サービス拡大が急務になっている
=スマートフォン技術者の確保が必要ということですね。
どの企業も優秀な人材が欲しいということで破格の条件を出す企業もあり、
グリー、DeNAは新卒採用者に1000万円を超える金額を支給するとのこと。
それだけお金を払っても取りたい!という企業の真剣さが伝わってきます。
ただ、今ブームのネット業界でも企業の浮き沈みは激しく、
技術の進歩は早いものですので次から次へと新しい技術が出てきて、
それに対応できないと生き残りは厳しいと締めくくられています。
自分も元々はエンジニアだったのですが、
このあたりの話は非常に良く理解できます。
70歳定年の時代を考えると、まだまだ先は長く、
技術も時代に合わせてどんどん変わっていく、ということを考えると、
今後一つの技術にこだわるだけでなく、柔軟に旬に合わせた技術を身に付けていくという
適応力・技術力が必要になってきますね・・・。