グローバル化の実情

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こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。

 

今年も早速「グローバル化」という言葉をあちこちで見聞きしますが、
実際企業のグローバル化はどの程度進んでいるのでしょうか。

 

上場企業の経営者に実施した「企業のグローバル化と人材育成に関する調査」
の集計結果によると、回答企業354社のうち、
34.5%が「積極的にグローバル化を推進している」、
25.7%が「これから積極的に推進しようとしている」
とのこと。

 

数字としてもグローバル化の推進が読み取れます。

 

これに対して、
「グローバル人材育成プログラムは既にある」:12.7%
「グローバルリーダー育成プログラムは既にある」:10.7%
「日本採用の留学生や外国人従業員のキャリアプランは既にある」:6.5%
「現地採用の外国人従業員に対するキャリアプランは既にある」:8.2%
という結果。

 

企業はグローバル展開=グローバル化の推進、もしくは推進しようとしているが、
それに対応した制度などはまだそれほどできておらず、
グローバル人材の育成が課題というのが実態のようです。

 

ただ、企業で働く個人としては制度に頼るだけではなく、
自身での対策、対応が必要になってくるとは思います。

 

2012年は私自身も「グローバル」という言葉を念頭に置き、
将来的にグローバル環境で対応できるスキルを身に付けることを
今まで以上に意識して日々生活したいと思っております。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します!

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