私は普段、転職希望者の転職活動のお手伝いをするときに、
面接アドバイスなどをしっかりと行ないます。
本音を言いますと、合格が難しい方を受からせるというものではなく、
本来合格すべき方が中途面接の礼儀作法を知らないために
NGになったりすることを避けることを主目的に行なっております。
これは採用する企業にとっても良いことだと自分は感じておりまして、
例えコンサルティング会社のパートナーだろうと必要とあれば
行ないます。
さて話は替わりまして。
私は弊社グループ会社の面接官を行なうことが数多くございます。
新卒や中途の面接を数多くこなしていくうちに、なんとなく確信めいてくる
ことがあります。
それは、中途の場合、極論、合否判断は2,3分で十分。
しかし、新卒はの場合は、かなり時間を取らないと弊社に合っている人材か
どうか見極められない、ということです。
中途採用になりますと、採用する側される側、ビジネスマン同士の
面談になります。そうなるとビジネスマナーがしっかり出来ているか、
5年10年と積んできたキャリアによって醸成された雰囲気が重要です。
初対面、ファーストインプレッションでほぼ実力は見えて来てしまいます。
しかし、新卒採用は、学生とビジネスマンの面談です。
お互いの会話が嚙み合わない事が基本。
当然マナーなんて出来る方のほうが少ないです。
表面上のマナーで切り捨てると、原石を見落としてしまいます。
初対面の醸し出す雰囲気など全く無いですし、キャリアなども無いです。
学生さんたちの根っこの部分を掘り出すのに必死です。
時間がかかります。
意外と時間が経つとじわじわと良さが出てきたり、面接官によって
判断が分かれたりすることも新卒採用のほうが圧倒的に多いです。
新卒採用エージェントさんは本当に大変だろうなぁと感じるわけです。
だからこそ、転職を考える皆さん、面接は最初の5分が本当に重要です。
ここで勝負が決まります。面接対策をしっかりした上で、臨みましょう。
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