人材紹介会社の評価制度

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今週12日。弊社は新卒採用の最終選考を行い、内定者を数名出しました。

この最終選考がユニークで、都庁前から東京マラソンのコースをそのまま走らせ、

最後は進路変更して、弊社近辺の東京ドームホテルでゴール => 内定書をお渡しする

という採用選考(イベント?!)を行ないました。

若者たちは結構最後までピンピンしており、

「追加して東京スカイツリーまで走らせようか?」など画策する始末。。。

何はともあれ、明るく元気な新卒さんが来年入社してくれることは、組織として本当に喜ばしいことです!!

 

さて、新卒もあれば、中途採用も行なっております。

人材紹介会社は、どちらかと言いますと、中途採用の文化です。

当たり前ですが、働いた経験がある人間のほうが、キャッチアップは早いですよね。

 

そんな、人材紹介会社に転職するときに気をつけること。

私が、もし、転職するのであれば、絶対に気をつけるのは人事制度です。

人材紹介会社の個性は、人事制度の違いによって見えてきます。

 

①フルコミッション

いわゆる、生命保険などでもある、スタイルですね。

自分で売り上げを上げて、そのうち30-60%くらいをキャリアコンサルタントに

還元するスタイルです。ベースの月給は無しとかあっても少額。

デメリットは、いわゆる強引な企業への押し込みとか、個人の売り上げが重視され、

組織としての連動性がイマイチ、とかが一般的に言われます。

 

②ベース給与+インセンティブ

これがほとんどでしょうね。固定の給与があって、夏冬賞与などで

業績によって賞与額が支払われるスタイルですね。

デメリットは、売り上げの多いコンサルタントが金額的に報われない可能性が

あることでしょうか。

 

大きくは上記で分かれるのですが、見えない部分で重要なのは、

人材担当と企業担当の売り上げ評価の重み付けです。

 

あるエージェントは、人材担当:企業担当=0:10だそうです。

求人を開拓することが重要!という考え方ですね。

そもそも企業からお金を頂いているのですが、それもありでしょう。

 

しかし、この場合のデメリットは、一度儲かる企業を担当すると、

担当変更が難しいことですかね。先行者利益ですから。

みすみす、儲かる自分のクライアントを手放したくないですから。

本来は他の人が担当したほうが、もっと儲かるかも知れないのに。。。

 

逆に人材側に重みがおかれると、企業活動がどうしても疎かになります。

そうなると、本来あるはずの求人を見逃していたり、、、とか。

 

ビジネスマンは、組織に評価されて給料がもらえるわけですから、

人材紹介会社に転職する時には、自分自身がどのようなスタイルで

キャリアコンサルティングを行ないたいか、によって判断すべきですよね。

 

その時に重要なのが人事制度です。

いろいろデメリットがあるのですが、そのデメリットを各社がどのように

対処しているかをしっかりヒアリングしていただきたく思います。



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