こんにちは。 キャリアコンサルタントの志賀です。
今回は、コンサルタント転職にある年齢の壁?について調べてみました。
一般的に転職には35歳の壁があるといわれています。コンサルティング業界の実際はどうなのでしょうか?
実際、コンサルタント職の求人数は37歳前後で大きく減っていく傾向があります。
我々が抱いているイメージは現実的にも求人数にも出てきているわけです。
ポストコンサル求人(事業会社への転職)もこ以下を参考にしてキャリアプランを
考える事も重要かもしれません。
■某サイトでの求人件数(以下対象職種)
システムコンサルタント、ERPコンサルタント、CRMコンサルタント
SCMコンサルタント、プロセスコンサルタント、その他ITコンサルタント
経営・戦略コンサルタント、会計コンサルタント、人事コンサルタント
・25歳 623件
・30歳 679件
・36歳 574件
・37歳 295件
・40歳 245件
・41歳 111件
・45歳 105件
・46歳 28件
・50歳 24件
この現実をどう捉えますか?
30歳がピークとなっていることから、転職に関しては、経験、スキルを
判断しやすい方が評価されやすいのではないでしょうか。
しかし、37歳、41歳、46歳で急激に減るのは、経験、スキルは上がってきても
それ以上になると、評価されないということなのではないか。
その要素としては
■条件面での折り合いが難しい
■コンサルティングファーム内でのポジションと年齢のアンマッチ
ではないのか、と考えます。
コンサルタントはクライアントの課題に対してゼロベースで考えます。
クライアントの状況を把握するのに、前職からの経験、知識は生きるでしょう。
しかし、前職での価値観やカルチャーに染まりすぎたが故に生じる
思い込みなどは、前職に居る時間が長ければ長いほど染まってしまうものです。
37歳以上でも考え方の柔軟性を保持できているのならば、また、年齢に見合った
成果を仕事で上げているならば、その成果がコンサルタントという仕事に沿ったもの
であれば、コンサルタントへの転職の道は開けるでしょう。
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