私事ですが、家庭の事情にて2か月間ほど在宅勤務中心のビジネス生活をしておりましたが、
今週から元のどおり業務をすることになりました。
社会人になって18年目ですが、これだけ会社に行かなかったことは無い経験です。
今回の貴重な経験で感じたことを、今の新鮮な気持ちのうちに書き綴りたいと思います。
1:在宅勤務で出来ること
我々人材紹介業の場合、ほぼ在宅で仕事はできます。
メールでお会いする日程調整、企業に訪問する日程調整を行い、
その時だけ現場に出ていく。またPCと携帯電話があれば、全く不都合なく業務を
遂行することができます。
しかも、自宅ですから、Tシャツ、短パン、裸足で好きな音楽をかけながら、でもOK。
朝も着替える必要がないですから、適当な時間に起きておけば問題はないです。
それくらい便利な世の中になったということでもありますし、
場所を理由にして仕事から逃げることができないということも、よーーく分かりました(笑)。
2:出勤しなければ出来ないこと
今週出勤して、一番感じたことは、、、出勤しないと無駄話ができません!!!
くだらない話とか、笑い話とか、愚痴とか。
家で仕事をしていると、本当に一日口を開かないで終わる日もあります。
口を開いて、同僚とおしゃべりするということが、どれくらいにストレス解消になるか、
ということを本当に痛感いたしました。
また、我々キャリアコンサルタントの場合は、求人情報の鮮度が重要です。
ほかのデスクで誰かが話している会話とか、どの企業の選考のハードルが
上がっている下がっているとか、株価の動きのような話が飛び交っているわけです。
情報の洪水です。こういう話をバックミュージックに聞きながら仕事をすると、本当に効率的です。
というのが、私が在宅勤務を経て、率直に感じたことです。
在宅勤務は合理的ではありますが、結果的に効率的ではないなぁ、
と感じた2か月間でした。