日本流の「おもてなし」 ~世界で勝つユニクロ~

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私のタンス・クローゼットのユニクロ占有率がハンパではありません。

ジャケット・セーター・ポシャツ・Tシャツ・ジーパン・チノパン・

靴下・パンツ・ベルト・・・・おおお。ユニクロばっかりだ。

 

シャツやジャケットなどは、近くで生地を触れば高級品と区別がつきますが、

遠くから見れば絶対にわからない。しかも、パンツ、Tシャツ、靴下レベルになれば、

機能さえあればよい。10000円あれば、かなりの買い物ができてしまう。

そんなこんなでユニクロ占有率は人生最大期を迎えている私です。

(久兵衛よりも、回転ずし・もり一なのも同じ理由か)

 

さて、そんなユニクロ。世界へ進出して成功している数少ない小売業でもある。

先日、【日経流通新聞】の一面で、そのユニクロが世界でどのように勝ち抜いているかの

記事が出ておりました。

 

近くて遠い国中国。反日もあり、袋のデザインなども「ユニクロ」を消して「UNIQLO」で

統一しているそうだ。その「UNIQLO」が中国でどのように勝ち抜いているか。

 

それは日本流の「おもてなし」であるそうだ。

・顧客が手に取った衣服をきれいに折りたたんで陳列棚に戻す

 一日数万人の来客があるユニクロ上海では衣服を畳み続ける労力は日本以上

・来店客を見かけると笑顔でお辞儀する中国人スタッフ

 中国の小売りではまだまだ笑顔で接客する従業員は多くない

 

こんな日本流スタイルを貫いている。相当な努力、教育だと想像される。

 

こんな努力もあり、中国ではZARA、GAP、H&Mなどを抑えて、

「好感度」「認知度」「購入意欲」がTOPに立ったそうである。

反日という問題を抱えながら、こうして中国で突き進んでいるユニクロを素直に

凄い!と感じるのである。私のクローゼットの占有率が高まることなど

ユニクロにとっては容易い作業なのかもしれない。

 

ちなみに、反日感情に配慮し、カタカタ表記は消したそうであるが、

一方では「HEATTECH(ヒートテック)」は、「Japan Technology」と表記して

日本の技術力をアピールしているとのこと。

 

ますます、頑張っていただきたいものである。

 

最後に、少しだけ宣伝になってしまうが、ユニクロやGUなどのブランドを抱える、

ファーストリテイリングの採用を我々はお手伝いさせて頂いている。

特にIT業界、コンサルティング業界で、基幹システムの構築に長けた方には

世界へむけたシステム展開再構築というミッションがあるそうですので、

是非チャレンジしていただきたいので、ご興味があれば、私までご連絡を!

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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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