キャリアと関係ない話です。
最近またランニングなんぞをほどほどに始めまして。
前回ランニングをしていたのは2011年ですので、かれこれ4年前ですね。
大体週2~3回ぐらいのペースで走っていたもので、
面白いようにみるみる体重が落ちていきましたが、冬場に軽い肉離れになって以来、
一度途切れると心も折れてしまい…。
ただ、そろそろまた体重も戻ってきてしまい、またいっちょやったるか、と。
さて、ランニングのお供に、購入したのはSONYの「Smart B-Trainer」。
頭にフィットして、装着したまま走れるスポーツ用ウェアラブルデバイスです。

同じタイプの、音楽だけ聴けるタイプのものもありましたが、
こちらの「Smart B-Trainer」は音楽だけではありません。
何と、測定できる項目は
・心拍数
・消費カロリー
・距離
・時間
・スピード
・ペース
・ピッチ
・歩数
・ストライド
・走行ルート
・高度
と多岐に渡ります。
しかもすごいのは、心拍数を耳の脈拍で測りながら、
音楽で心拍数をコントロールしてくれます。
つまり、心拍数が早いと判断されたら、自動的にスローテンポな曲に変わり、
心拍数が遅くなったら、またアップテンポな曲に戻る、というもの。
心拍数が上がりすぎても、下がりすぎてもランニングの効果は薄く、
一定の心拍数を維持するのがベスト、というのを音楽でサポートしてくれるわけです。
もちろんスマホと連動し、ログをスマホ側で管理してくれます。
防水加工もされており、何と水泳時にも使えるというのは前の商品である、
ウォークマンWシリーズと同じ。
せっかく走るなら楽しく走らなきゃね。
ただし難点は電池の持ち。
GPSやBluetoothをオンにすると3時間程度です。
(GPSもBluetoothもオフにして、音楽だけであれば13.5時間です)
Bluetoothはまぁ、オフでも良いと思いますが、ランニングログをとるならGPSは必須です。
GPSオン、Bluetoothオフだと4~5時間ですので、フルマラソンだと、速い人でなければ
終盤電池切れになるわけですね。体力切れのタイミングで電池切れとか、
心が折られそうな仕様です。
というわけで、日常的なランニング用と割り切った方が良さそうですが、
そういう用途であれば面白いデバイスだと思います。



