不人気の「Internet Explorer」に代わる秘密兵器?
パソコンを購入するとき、ほとんどの人はWindows、またはMacのどちらかを選びます。日本では、ビジネスからファミリー・ユースまで幅広く利用できるため、Windowsパソコンを選ぶ人が多く、MacはクリエイターやIT機器に精通した人が使うというイメージが定着しているようです。
万人向けといえるWindowsですが、ブラウザにかんしては不満を抱いているユーザーが少なくありません。標準インストールされている「Internet Explorer」には、「動作が不安定」「頻繁にフリーズする」「新しいページを開くと応答しなくなる」をはじめとする不具合が多発しているそうです。
新ブラウザ 「Edge」は救世主となりうるか?
先日、Microsoftが新たなOS 「Windows10」を、今夏リリースすることを発表しました。新機能に加え、「使いづらい」との声も多かったWindows8、および8.1の弱点改善も期待されてされています。
これに伴い、ブラウザも一新。 Internet Explorer」に代わり、新ブラウザ 「Edge」が提供されます。「 Edge 」は「ただサイトを見るブラウザではなく、ユーザーのすることまでサポート」してくれるとのこと。
たとえばブラウザ拡張機能のExtensions(Chrome 用の既存エクステンションの移植も可)が出来る、 マイクロソフトによる新しい音声制御のパーソナル・アシスタント「Cortana(コルタナ)」、さらにマイクロソフトの他サービスとの統合が重視され、「注釈ツール(英語版)」や「リーディングモード機能」も提供されるそうです。
「 Edge 」は起死回生のブラウザになるか
「Internet Explorer」は、体感速度と応答性の高い
「Google Chrome」他、ライバル社のブラウザに、大きく水をあけられています。
「Edge」 が起爆剤になりうるのであれば、この機に「 Windows10 」搭載パソコンの買い換えを考えてみてはいかがでしょう。
- この記事をシェア:
-