こんにちは。
本日の朝刊にIDCジャパンはIT企業などによる国内の
ビジネスコンサルティング市場規模予測記事が掲載されていました。
記事によると、コスト削減や人材の再配置などに関する業務は堅調だが、
景気後退の影響を受け需要が減少とのことです。
2010年は2009年比4.4%減の2568億円と予想しています。
これで前年割れは2年連続となります。
但し、2011年以降は企業のグローバル化対応や国際会計基準(IFRS)関連の
業務が増え、プラスに転じると見ています。
2014年には2009年比14%増の3062億円にまで拡大すると見込まれています。
↑↑これは今後に期待の持てる明るい兆しですね。↑↑
最近何かと耳にする間接業務を委託する『ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)』の
市場規模予測では、2010年は2009年比2.0%増の9585億円となる見込みです。
景気影響受けにくい財務・経理などの分野で需要が増え、
前年水準を上回るのは2003年以来8年連続とのことです。
2014年には2009年比22.2%増の1兆1485億円まで増えると予測してます。
現在、私どもにもBPOの求人はIT企業やコンサルティング・ファームから
多数依頼を頂いています。
今後も各業界・各企業の、特に海外を絡めたBPO事業が加速していくと強く感じる記事でした。