こんにちは。
先日、日本アイ・ビー・エムと
アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス(以下、IBCS)は
4月1日付で統合することを発表しました。
両社は、統合の理由について、両社がもつ能力を融合することで、
ビジネスコンサルティングによる経営戦略策定の支援から、
情報システムの構築・運用、業務変革アウトソーシングなどの
提供による経営戦略の実行まで、顧客の企業変革を一貫して
支援できる体制を強化するためとしています。
IBCSの前身は、米IBMが2002年に買収した
米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)コンサルティングの
日本法人です。IBCSが別法人として残っているのは現在日本だけで、
米国など他の国ではIBMの1部門となっていました。
IBCSに所属する1500人のコンサルタントは
今回の統合に伴って日本IBMのグローバル
ビジネスサービス(GBS)部門に移籍
することになります。
日本IBMはハードウェアも売れば、ソフトウェアも売り、
さらにその中で、弊害なくコンサルティングを売っていくことになり、
事業会社としてのブランド力が層増していくことになりそうです!