監査法人、総合ファームの内定を獲得も「中長期のキャリア」を見据えて選んだ結果とは?

今回の記事では、ITコンサルから「領域を広げ、市場価値の高い人間になること」を目指し、大手コンサルティングファームへ転職された方の事例をご紹介します。

<プロフィール>
20代後半 男性:ITコンサルティグファーム(年収650万円)⇒総合系コンサルティグファーム(年収670万円)

優秀なご経歴で書類選考は順調に通過

Kさんと初めてお会いしたのは、昨年の12月頃のことです。弊社のHPにエントリー頂きお会い致しました。当時25歳だったKさん。ご経歴は、新卒入社でITコンサルティングファームに入社されておりました。留学経験があり英語もペラペラで、25歳にして年収650万円を稼いでおり評価を得ている優秀な方でした。

転職意欲は高く、戦略系・総合系ファームへの転職を志望しておりましたが一番の目的は、領域を広げ、市場価値の高い人間になることでした。職務経歴上からも、優秀さが伝わる方でしたので書類選考は順調に通過していきました。

初めての面接はボロボロの結果に・・・

初めて行った面接は、大手総合系ファーム。最近採用活動が活発で、土曜日に一気に最終まで面接を行う形式でした。結果は、慣れていない点もあり、残念ながらお見送りとなりました。

もう一度お会いし、面接対策をしたところ面接を経験した後でしたので、『あそこで言っていたのはこういうことだったんですね』とスポンジのようにノウハウを吸収されていきました。

一回目の面接では、相当面接官に突っ込まれてボロボロになられていたので、心配しておりましたが、Kさんは明るく、前向きな発想で次の面接に向け素早く次へ頭を切り替えておりました。

採用は、当然合う合わないがありますので、一喜一憂せず切り替えも重要になってきます。その後、面接は順調に進み、最終的には2社から内定を得ることができました。

王道のキャリアか?少数派のキャリアか?

内定を得た2社はキャリアが全く違う職種でした。一社は大手ファーム、もう一社は監査法人でした。大手ファームはある意味王道のキャリア。監査法人の職種は、人数が少なく、習得にも時間がかかる職種でした。

Kさんは元々、市場価値の高い人間になることが目的でした。一般的には、年収も高い大手ファームを迷いなく選ばれる方が多いですが、Kさんは最後まで悩まれておりました。

転職の軸から言えば、監査法人の方がマッチしているといえばしています。しかし、そちらのキャリアは習得に時間がかかるため、その道で生きていくことを覚悟しなければなりません。

最終的に話し合った結果、ご年齢の点でもまだキャリアを狭める必要はなかったため大手ファームを選ばれました。

※担当キャリアコンサルタントから一言

キャリアを考えていく上では、短期的ではなく中長期的な考えを持つことが大切です。考えに考えて出したKさんの決断は正しかったと思います。Kさんの今後の活躍をお祈りしております!

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