【25歳メーカーエンジニアからコンサルへの転職事例】面接見送りが続くも、最終的に内定を獲得できた理由とは？

転職理由は「業界全体を改善したい」

Dさんと初めてお会いしたのは、今年の4月のことです。弊社のホームページにエントリー頂き、お話をさせて頂きました。

ご経歴は、新卒で大手電機メーカーにご入社。25歳でしたが、非常に落ち着いている方で、職種はSEをされておりました。お話を伺っていると、業績不振の電機業界に不安もあったそうですが、Dさんは業界自体を改善したいという熱い想いをお持ちで、そのために、エンジニアからコンサルタントを目指して活動を開始されていました。

見送りが続くも、面接のたびに振り返りを行い、弱点を徐々に克服。

Dさんが志向しているのは、経営領域のコンサルティング。ご年齢は若く、英語力、学歴も高くポテンシャルをお持ちのDさんでしたので、書類は7社中5社が通過しました。

しかし、ご面接はケースや深く思考を聞かれる企業ばかり。エンジニア出身のDさんにはつらい時期が続きました。最初の3社では、残念な結果が続き、ご本人も面接の度に自信を喪失していきました。

しかし、諦めること無く、面接の度に振り返りを一緒に行い、ご自身の弱点を克服していきました。4社目、5社目では感覚を掴んできたのか、面接が通過するようになってきました。

とは言うものの、第二新卒枠でしたので、それ程求人が多くなかったため、5社中、2社しか残っていない状況はDさんにとってかなりのプレッシャーとなっていたことでしょう。

「もし内定がでなければ、どうすればいいのでしょうか・・・」

という内容のメールが来ることもしばしばありました。。。

見事に中堅ファームから内定を獲得

最終的に、Dさんは1社内定を勝ち取ることが出来ました。最終面接の場で内定の旨を告げられ、終わってすぐに電話がかかってきました。普段は大人しく冷静なDさんでしたが、珍しく声が弾んでおり、私も非常に嬉しい気持ちになりました。

中堅ファームではあるものの、一人の業務範囲が広いファームだったのため、総合力を鍛えるには最適なファームです。将来的には、事業会社に移ることも、大手のファームに転職することも可能なため、ご本人は非常に喜んでおりました。

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今回の記事では、大手電機メーカーにてシステムエンジニアとしてご活躍後、コンサルティングファームへ転職された方の事例をご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。