【実例】自信満々な転職活動、しかし残った面接はたった1社。全てを託した結果は?

プロフィール

34歳 男性:大手日系コンサルティングファーム/マネージャー(年収900万円)→事業会社/マーケティング(年収850万円)

事業会社への転職を志した理由は「何となく35歳を過ぎると転職しづらくなる気がした」

Kさんは35歳を前に「事業会社への転職」を決意されていました。

なぜ35歳を前に転職を検討されたのですか?という問いに対して、「何となく35歳を過ぎると転職しづらくなる気がしたので」とのこと。なぜ事業会社へ転職したいのですか?という問いに対して、「コンサルタントって一生やる仕事じゃないと思うし、これまでコンサルタントとして経験したことを自分の会社のためにどこまで使えるのかチャレンジしてみたい」とのこと。

そんな感じでKさんの転職活動はスタートしました。きっかけが曖昧なこともあり、少し先行きが不安ではありましたが・・・

9社応募し6社通過、しかし面接が通過しないという事態

Kさんは主にコンサルタントとして企業経営に関する「○○戦略」というソリューションを得意とするコンサルタントでした。経営戦略、営業戦略、マーケティング戦略など幅広く様々なクライアントに対してコンサルティングを実施されており、経験豊富なキャリアの持ち主でした。

そのような経験を求める事業会社9社に書類を提出し、選考結果を待ちました。結果、6社通過。「6社あれば3〜4社は通過しますよ」と自信たっぷりのKさん。

ところが最初に受けた3社はいずれも1次面接でお見送り。「経験やスキルは評価するが、事業会社で何がしたいのか不明確」という理由が大半でした。

最後の1社に全てを託し、志望動機を根本から見つめなおす

1次面接へ進める企業が残り3社になったKさん。そのうち2社の面接へ進むものの、お見送り。残りは第一志望の1社を残すのみとなりました。

しかしながら、受ける企業全てからお見送りとなり、すっかり意気消沈したKさん。残りの1社を受けず、辞退したいと言い出しました。

あらためてKさんと打ち合わせを行い、本当に残りの1社に行きたいのか、行って何がしたいのか、など根本から志望理由を見つめ直しました。

ようやく誰が聞いても納得性の高い理由となり、 自信を取り戻したKさん。最後の1社に望みを託しました。

土壇場で内定を獲得

最後の1社はコンサルティングファーム出身者が多く在籍されており、 面接では高いコミュニケーションスキルを求めることで有名でした。

しかしながら、普段から仕事でロジックを組み立てて仕事をすることを 生業としているKさん。志望理由も明確に固まったこともあり、 面接は今までのお見送りがウソのようにスムーズに進みました。

そして最終面接も無事通過。 見事、最後に第一志望の企業から内定が出ました。

「正直、転職活動をはじめた頃は、志望理由とか考えてなくて、 それよりもファーム出身の自分であれば、ある程度、内定がもらえると 思っていました。完全に認識違いでしたね・・・」

そう言って苦笑いを浮かべたKさん。 今は大手事業会社のマーケティング部門で「自社の成長」のために 今まで培ってきた経験を生かされています。

やっと手に入れた事業会社のポジションで、 是非、頑張ってほしいと思います。

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今回は、大手コンサルティングファーム在籍のマネージャーのポストコンサル転職事例をご紹介しました。

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