企業と人材、そして社会の関係

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私は前職が嫌で転職したわけではありません。

むしろ、今でもとても好きな会社なわけで、恐らく現在その会社に勤める数千名の社員の中でも、「愛社精神」的には上位30%に入るでしょう。いつか、何かの形で前の会社とコラボできたら、役立てたら、なんて本気で思っています。

…今のところは、優秀なご人材を紹介することと、その会社の魅力をご人材に伝え、ファンを増やすこと、そのくらいでしか役立ってませんが。



さて、そんな大好きな前職の社長が、あるインタビューでこんなことを言っています。

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企業は社会から、人間という大切なリソースを借りて事業を行なっているわけです。バランスシートでいえば、会社の負債です。
それが、しっかり資産として計上されるような能力を引き出していく義務を、私たちは負っている。
 
働いている人の能力や人間性は耕され、向上したか。
彼らの知識は豊かになり活用されているか。
将来は、バランスシートの左側の資産の部に、人間の能力が記され、経営もそこで判断されるようになるでしょう。会社をお金だけで見るのではなく、将来は、人的資本=知的資本として考えられるべきではないでしょうか。
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私自身としてはここに企業姿勢というか、あり方を感じますし、非常に共感のできるコメントです。

さらには、転職後にこんなメールをいただきました。

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貴君のような有為な人材が当社をさるのは残念ですが、人材輩出も企業の重要な役割の一つと捉えて、前向きに考えることにしています。
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人材にとって企業とはどういう場であり、どういう場であるべきなのか、そして企業にとって人材とはどういう資源であるべきなのか。昨今の景気後退を受けて、そういった議論はされますが、「社会にとって」の企業と人材のあり方、という点も、決して見過ごしてはいけない重要な観点であると、気づかされました。



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3000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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