コンサルティング業界・IT業界はここ数年でもっとも採用意欲が高く、
第2新卒層~ハイクラスまで、幅広く採用しています。いわゆる「売り手市場」です。
先日、建設業界に強みを持つエージェントの方とお話させて頂きました。
元々人で不足の業界でしたが、オリンピック開催が決まり更に求人が増加しているそうです。
このような転職マーケットですから5~6社応募して全て内定獲得、というケースも増えてきています。
リーマン・ショックの頃を考えると夢の様な状況ですね。
複数社のオファー獲得は非常に嬉しいですが体はひとつ。
入社する企業を決めた後は、残念ながら他の企業は断らなければなりません。
辞退を伝えるのは心苦しいですが、しっかりとお伝えしたほうが良いです。
~辞退の際にやってはいけない3つのこと~
1.連絡しない
辞退の連絡無しにフェードアウト。。。
FIXしたはずの面接にも来ず連絡するも梨のつぶて。
2,理由が分からない
いきなり辞退の連絡が来て理由を教えてくれない。
他社でお世話になることになりましたので云々・・・。
3,他責
知人に誘われて断りきれず・・・妻が・・・夫が・・・・親が(!)・・・・。
辞退は致し方ない事ですし、ご決断されるまで相当悩まれると思います。
ただ選考に時間を頂いた感謝の気持ちと、
期待にそえなかった理由、お詫びをしっかりとお伝えするべきです。
エージェントを利用しているようでしたら、担当の方に伝言をお願いすると良いと思います。
理想としては辞退の際に企業から
「本当に残念ですが、また機会があったら是非応募下さい」と言って頂ける事です。
将来的に辞退した企業に再度転職したくなる日が来るかもしれませんし、
現実的にそのような方は結構多いです。
また、辞退した企業やその企業の社員と思わぬところで繋がったりする可能性があります。
コンサルやIT業界では協業するケースも多いですし、同業他社での転職も多いです。
過去には、辞退した企業の面接官が転職してきて自分の上司になった、
という話を聞いたことがあります。(しかも2回も!)
特にコンサルティング業界では、容易に想像できる話ですね。
エージェントを介して活動されていらっしゃる方は上記と同じような説明があるかもしれませんが、
ご自身で活動されていらっしゃる方はご注意を。
辞退は丁寧に。今後のキャリアが変わるかもしれません。
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