転職時は「年収」だけでなく「月収」にも注意【事例】

こんにちは。キャリアコンサルタントの最上裕司です。

転職の際に恐らく最も気にされるのが「年収」だと思います。

上がるであろう期待値のある時はもちろんのこと、年収ダウンでの転職においても、どの程度の年収ダウンで済むのか、想定以上の場合は生活レベルに影響をきたすかも知れません。

オファーの年収が気になるのは当然ですが、実は注意すべき点は「月収」だったりもします。

アクセンチュアなど外資系のオファー年収は「月収×12」、一方で日系では「賞与が加味」されるケースが多い

例えば外資系企業なんかだと、年収の12割が月収、というケースも少なくありません。アクセンチュアさんなんかはこのパターン。年収1200万だと、月収は100万円です。

ところが日系企業では賞与が加味されるのが一般的です。すなわち、年収の16割が月収で、4ヶ月分を賞与として「見込む」のです。

年収は15%ダウンで許容範囲でも、「月収が40%ダウン」というケースも

日系企業の場合、月収は1200万÷16=75万円。夏と冬にこれとは別に150万ずつボーナスが出る、ということになります。

さらに理論年収が1200万円だとしても、入社時期によっては賞与算定基準に満たないため、2ヶ月分のボーナスは何割かカットされることになります。

例えば、年収1200万の12ヶ月割(月収100万円)だった方が、「う~ん、1000万なら許容範囲です」なんて仰ったとしても、16ヶ月割だと、月収は62.5万円。

月収100万円から、月収62.5万円。約40%のダウンです。

貯金があれば年間収支で考えられるので、何てことないと思いますが、月々の収支で生活設計をしている場合、このダウン幅は結構痛いはずです。

年収を落としても、月収はアップするというケースも

逆のケースだと月々のキャッシュフローは改善します。

年収1200万円の16割の方は月収75万円。年収1000万円に落としました、といっても12割の会社であれば、月収は83.3万円と、むしろ良くなったりします。

(この場合はボーナス月の概念がなくなるので、ローン支払い等は注意が必要)

また、オファーの年収には一般的に残業代は含まれていないため、最終的にオファー以上の年収を手にすることも多々あります。(逆にベース給与は上がったけれど、現職では残業青天井に対して、転職先は裁量労働制でみなし残業がいくらか積まれているだけということも)

志望度の高い企業からオファーを受けると、つい嬉しくなり、見た目の年収で受諾可否を判断しがちですが、一旦立ち止まって考えましょう。

月収は今とどうかわるのか。残業代の考え方はどうなのか。月々のキャッシュフローが悪化する場合は、貯金等で当面賄えるのかどうか、という点までしっかりシミュレーションしないと、意外と苦労することになります。ゆめゆめ、ご注意を。

参考:コンサルの転職で年収アップも月給がダウンするリスクと対処法

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今回の記事では、転職時におけるオファー年収の注意点・考え方についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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