ビジネス感覚を持つこと

「いかに会社の業務を効率化するか」という視点が先に働きがち

こんにちは。キャリアコンサルタントの最上裕司です。

営業の方など、フロント側に立っている方は、いかにお客様に貢献し、結果として自社のビジネスを盛り上げるか、いかに売り上げを作るか、という意識を常に持っていると思います。

ビジネスの感覚、です。

一方で経理や人事などの管理部門、あるいはマーケティングなどの支援部隊になると、お客様からの距離があるためか、あるいは自分のお客様は社員である、という意識が強いためか、このビジネス感覚をあまり強く持っていない方が多いでしょうか。

いかに自社社員の余計な業務を減らすか、いかに会社の業務を円滑にまわすか、という意識が先に立つため、そしてその奮闘のおかげで会社がまわるのも事実ですから、当然といえば当然のことではあります。

ビジネス感覚を養うには、「常にお客様や売り上げを意識し、自分の業務のあり方を考える」

しかしながら、直接売り上げを作る部隊ではなくても、ビジネスの感覚を持っておくにこしたことはありません。それどころか、その感覚を持って仕事をした方が長い目で見てうまくいくことも多いですし、社外からの評価も高くなります。

自分の業務はどういう風に売り上げに貢献していくのか。

「常にお客様や売り上げを意識して、そこを起点にブレイクダウンして、自分の業務のあり方を捉えること。」

これができるかできないか、意識の持ちようですが、結果として大きな差を生むものだと思います。

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今回は、「ビジネス感覚を持つこと」の大切さや、その為に必要なことについてお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。