皆様こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
先週に引き続き、今週も台風が接近していますね。
関東には連休明けの14日(火)の午前中に最接近し、雨風ともに強まる模様。
通勤に大きな影響が出るおそれがあるようです。
週はじめの午前中は重要な業務がある方も多いと思いますが、
まずは“安全第一”。通勤時にはどうぞお気を付けください。
さて、本日お伝えするのは、内定を獲得した企業への「入社判断」について。
転職活動に限ったことではありませんが、タイトルの通り、
内定を獲得した企業への入社判断には、「基準と材料」が欠かせません。
●判断基準
現職に残るべきか転職をすべきか。
複数から内定を獲得できた場合は、どの企業を選ぶべきか。
選考を通してこれが明確になる場合もあれば、
逆に何を基準に判断すべきか迷いが出るケースもあると思います。
迷われた際は、まずは“原点”に戻り、「そもそも、なぜ転職活動を始めたのか」
を振り返り、転職をする“意味と価値”をどこに置くのかを整理して頂くと、
見るべきポイントが明確になるかと思います。
また、面接に参加をされると、良くも悪くも企業への志望度に変化が生じるものです。
「なぜこの企業への志望度が上がったのか(もしくは下がったのか)」
仮に志望度の変化を判断する情報が得られなかった際には、
「どんな情報が引き出せれば、志向とのすり合わせができ、志望度に変化をつけられるか」
といったことを、面接が終わった際には振り返ることも、ご自身の志向を整理する上で有効です。
●判断材料
面接等を通して、様々な角度から企業の特徴を見極めましょう。
面接の最後には質問を受け付けてもらえることが多いので、
必要な情報をここで直接質問をしてみることをお薦め致します。
(選考上、評価がマイナスになるような内容は避けましょう。)
判断基準に従って、現職と内定先を冷静に比較する中で、
内定後に「判断材料が不足している」ことに気づくこともあるかと思います。
その際は、企業へ内定後面談(オファー面談)を依頼し、再度情報収集をすることも可能です。
転職活動は内定を獲得すれば終わりではありません。
後悔のない選択をするために、内定後も主体的に動く必要があります。
このタイミングが一番肝心といっても過言ではありません。
では、“転職”という人生のビックイベントを
後悔のないものにするために、更なる打ち手はないものか。
ポイントは、「いかに早い段階で判断基準を明確にし、必要な情報を選考を通して収集するか」です。
とはいえ、先程も触れた通り、判断基準は選考を通して変わっていくこともあります。
大切なことは、日々この点(判断基準)を意識して転職活動を進め、
変化が生じた際には、都度ブラッシュアップをすることです。
このような形で活動を進められれば、
「内定後に入社の判断基準が大きく変わり、判断材料を一から収集し直さなければいけない」
といった事態は避けられます。
(こうなってしまうと、内定先から提示された回答期限までに
情報収集が間に合わず、苦渋の決断を迫られてしまうかもしれません。。)
そのため、内定後面談(オファー面談)はあくまで“保険”と認識して、
必要な情報は面接で質問するなどしてしっかりと収集し、先手を打った転職活動を行うことが重要です。
転職活動は、時間・労力共に負担がかかるものなので、
納得のできる活動となるよう、一歩先を意識して「段取り七分」で臨みましょう。
【関連記事】「内定を貰ったらすること」
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今回の記事では、入社の判断には「基準と材料」が不可欠であることについてご紹介しました。
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