コンサルティングファームの応募ポジション選び

choice of profession

こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。

コンサルティングファームの応募ポジションはニーズに合った選び方が重要

本日はコンサルティングファームの応募ポジションについてお話しします。

大手コンサルティングファームの場合、社内の組織体制は『インダストリー』組織と『ソリューション』組織のマトリクス型をしているのが一般的です。

 ■インダストリー:製造、金融、エネルギー、公共、医療 など

 ■ソリューション:戦略、人事、会計、SCM、CRM、IT など

※例えば、『金融機関の戦略立案プロジェクト』が動き出すと、インダストリー組織の“金融部門”から2名、ソリューション組織の“戦略部門”から3名がアサインされ、計5名でプロジェクトメンバーを結成するといった流れになります。

コンサルティングファームでは、原則部門ごとに採用方針を定めており、応募時には“応募企業”を決めるとともに“応募ポジション”を選択する必要があります。

そこで本日お伝えしたいポイントは、この“応募ポジション”の選び方

例えば、ITに専門性を持つAさんの場合、各コンサルティングファームのIT部門に応募すればよいかというと、必ずしもそうではありません。

もちろん、最も経験との親和性が高いのはIT部門でしょう。

しかし、『採用が順調で採用意欲が下がっている』、『今はシニアマネージャー以上の層しか採用していない』など、その時その時で部門ごとの“募集要件”や“プロジェクトの受注状況”は異なります

結果として、タイミングによって“採用熱”が異なるわけです。

一方、仮にAさんが主に金融業界向けにITサービスを提供していたとします。

応募企業の金融部門のニーズとして『ITに専門性を持った方の採用熱が高い』という状況があれば、Aさんは迷わず金融部門で応募すべきです。

その方が、内定を獲得するチャンスが高くなるからです。

自分の専門性をインダストリーとソリューションで整理する

そして、もう1点お話ししたいことは、ご自身の専門性を『インダストリー』と『ソリューション』で整理して頂くこと。

日々転職を希望される方とお会いしますが、多くの方が自身の専門性を『ソリューション』のみで捉え、『インダストリー』の知見を意識されていないと感じます。

各業界には『業界の常識』というものがあり、これを経験の中で身につけていることはご自身の大きな“強み”です。

極端な話、これを意識して頂くことで応募ポジションが倍に広がる訳なので、内定のチャンスが広がることは間違いありません。

是非、参考にしてみてください。

 


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