自分の経験をリセットして新しい仕事に向き合う

今日は転職活動ではなく、転職後のお話です。

長かった転職活動もようやく終わり、いよいよ新しい職場へ初出社。人間関係、職場の雰囲気、暗黙のルール、、、どれも新しいですから緊張しますよね。

そして、「せっかく転職したのだから新しい職場で成果を残したい。」と、誰もが考えます。

ただ、残念ながらせっかく転職したものの短期間で離職する方がいるのも事実。あれだけ時間と労力を掛けて転職活動をおこない、悩みに悩んだ結果決めたのに、です。

  • 人間関係
  • 会社の雰囲気
  • スキル
  • 役割と責任

何がいけなかったのでしょうか?

【目次】

  1. 自分の経験をリセットして新しい仕事に向き合う
  2. どのぐらいリセットすべきか

自分の経験をリセットして新しい仕事に向き合う

「面接を通して確認していたはずなのに、実際は異なった」という話は、知人経由で転職した方に多いです。とはいえ、すべてが予想・予定通りにはなりませんし、それは覚悟して入社したはずです。

転職先で失敗しないためには、どうすればよいのでしょうか?

実はこの答えは簡単です。今までの経験を一旦ゼロリセットする。これだけです。

特に同業界・同職種への転職では気をつけるべきです。「今までと方法が違う」「なんでこんなルールなの?」「正直、この人達はわかってない!」思うところはいろいろとあるでしょう。

それでも、今までの経験をリセットしてゼロベースで仲間に加わったほうが賢いです。実力が認められれば、過去の経験を活かせるチャンスはいくらでもありますし、むしろそのほうが、成果を出すのも早いくらいです。

どのぐらいリセットすべきか

ではリセットしている期間はどのくらいでしょうか?会社や職種、年齢などによっても異なりますが、おおよそ3ヶ月~6ヶ月くらい。長くても1年ほどだと思います。

その会社のルールに従い、カルチャーや仕事の進め方を体感しながら半年ほど仕事をしていれば、社内のキーパーソンや暗黙の了解も分かってくるはずです。それから「オレ流」を出しても全然遅くはありません。

特にエグゼクティブクラスの方は、期待値も高い分、ゼロリセットするのが難しいものです。それでも一度は新しい気持ちで向き合ってください。部下を動かすのもそのほうが簡単です。

ちなみに、明らかに自分の方が正しい場合はどうすればよいのでしょうか?この場合も最初は合わせたほうが無難です。既存社員を巻き込むためにも、です。

たとえ結果が出ず、あるいは組織と合わずに会社を去ることになっても、一旦は自分をゼロリセットして業務に取り組んだ人のほうが、退職理由・転職理由を語る場合にも当然、説得力があります。


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