10/27発行　コンサル業界ニュース

注目のコンサル業界ニュースをコンパクトにまとめてお届けします。

PwCの2015年度の総収益は前期比10％増、354億米ドルに

PwCは2015年6月30日終了の会計年度において354億米ドルの営業総収益を計上しました。恒常為替レートベースで10％の増収となり、過去8年間において最高の総収益増加率を記録。

中東・アフリカ（16％）、北米・カリブ海諸国（12％）、オーストラレーシア・太平洋諸島（11％）では2桁成長を達成。新規採用53,000人を加え、2015年度のスタッフ総数は過去最高の208,000人になりました。

http://www.pwc.com/jp/ja/japan-press-room/press-release/2015/pwc-fy2015-global-revenues151006.html

日本IBM、ユーザーやビジネスパートナー向け施設を東京にオープン

日本IBMは10月20日、ユーザーやビジネスパートナー向け施設「IBM Studio Tokyo（IBMステューディオ）」を、本社事業所（東京都中央区）に開設しました。

デジタル・ストラテジスト、デザイナー、テクノロジーの専門家と共に、顧客体験を成長に生かすためのアイデア創出の場とすることを目的としています。

http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/10/2002.html

【インドネシア】野村総研が小売向けITコンサルの子会社設立

野村総合研究所は10月21日、インドネシアでの流通・小売業向けITコンサルティング業務を本格化に向け、子会社「NRIインドネシア」を設立することを発表しました。ITシステムソリューションや、コンサルティングサービスを提供します。

野村総研はコンビニエンスストア「セブンイレブン」のグローバル展開に携わった実績などを持ち、これまでに蓄積したノウハウを生かし、競合他社との差別化を図ります。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151022-00000005-nna_kyodo-nb

NTTデータ、ネットバンキングにおけるFintech促進サービスの開発着手

株式会社NTTデータは、10月22日、家計簿アプリ等の個人資産管理（PFM）サービスやクラウド会計サービスなどのFintechサービスと、NTTデータが金融機関に提供する共同利用型の個人向けインターネットバンキングサービス「AnserParaSOL」を接続するAPI連携サービスを2015年度中に提供開始することを発表しました。

このサービスは、利用者がインターネットバンキングのIDとパスワードをFintechサービスに登録することなく、銀行取引データ等の連携を可能とするサービス。これにより、利用者はより安全・便利にFintechサービスを利用できるようになり、金融機関はインターネットバンキング利用顧客を拡大することが期待できます。

http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2015/102202.html

アクセンチュアとAWSが新組織「アクセンチュアAWSビジネス・グループ」設立

アクセンチュアとAmazon Web Service（AWS）は、新組織「アクセンチュアAWSビジネス・グループ」の設立を発表しました。

同グループはクラウドに関するソリューション構築や開発、マーケティング・セールス、事業開発などの専門性を持った両社の専門家によって構成され、初期段階として以下の2つ事業領域に注力していきます。

既存アプリケーションのAWSへの移行とAWS上で稼働する新たなアプリケーションの開発支援。

アクセンチュアが提供するクラウドベースのアナリティクス・ソリューション「Accenture Insights Platform」において、AWSのデータ・アナリティクスに関するノウハウを統合していく。

http://www.sbbit.jp/article/cont1/30310?ref=rss