【現在の医療業界~ジェネリック~】

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後発医薬品(ジェネリック薬品)とは安全性が十分確認できており
新薬の特許期間が切れた後厚生労働省からの承認を得て発売される
医療用医薬品の事である事はご存知かと思います。

ジェネリック医薬品は新薬より格段低くなり、薬価も新薬の
約2~7割と安価になり患者の薬代負担を軽くするお薬です!

どうして、ジェネリックは安いのか?
■新薬の価格が高い理由は莫大な開発コスト及び時間がかかるからです。
新薬の開発には、なんと9~17年の年月と、約500億円以上もの投資が
必要といわれています。しかも、新薬として承認される成功率はわずか
1/15000以下。臨床試験などのさまざまな試験の後も数々の
審査や承認申請するための手続きがあります。


■効率よく開発した薬=ジェネリック医薬品
その点まず新薬についての市場調査・分析を行ったうえで、ジェネリック医薬品
として製剤化するための研究をスタート。その後、安定性・新薬との同等性を
証明する試験を行い、厚生労働省の承認を得て発売されます。この場合の開発期間は
通常3~5年。開発コストが大幅におさえられるため、お薬代が安く設定されるのです。


最近では厚生労働省が推進している事もありジェネリック薬品の市場は
ますます拡大していく見通しです。
国としてもジェネリック医薬品のシェアが高くなれば医療費の削減に
大きく寄与するため使用促進に力を
入れ始めています。



次回はジェネリックの現状の課題についてご案内致します。

ご関心のある方は下記まで。

【山尾康久】
携帯番号:090-1992-5616
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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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