【現在の医療業界~ジェネリック②~】

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先週に引き続きジェネリック医薬品についてご案内させて頂きます。

■ジェネリック医薬品の現状・課題
2002年以降から厚生労働省はジェネリック医薬品の
促進を進めているが現在、日本におけるジェネリック
医薬品のシェアは約17%で欧米諸国が約60%と
比較するとまだ低水準である。

これからの施策により少しずつシェアは拡大しているが
これまでシェアが低かった理由は多く分けて3に分けられる。

1、後発品に対する医師・薬剤師の信頼性の低さ
2、情報が不十分、医療機関・薬局側の経済的インセンティブ不足
3、薬局の在庫の問題

特に信頼性の低さについてはなかなか解消されない点ですが
先発企業にジェネリック医薬品を扱ってもらったり、ジェネリック企業の
統廃合により、問題が解決に向かうことを期待しているのが現状のようです。

今後、2012年迄には後発医薬品のシェアを30%以上とする目標を示し
シェア拡大を目指している!



私の見解としては
ちょっとお腹をこわしたり、風邪をひいたりして薬をもらっても
1週間ほどで治ってしまう場合では、薬代はあまり気にならないと思いますが
高血圧症をはじめとする生活習慣病や骨粗鬆症のような慢性疾患のような
ずっと薬を飲み続けることが必要な状況であれば非常に助かると思います。
また、複数のお薬を飲んでいる場合、その差はさらに広がりますので併用して
処方してもらうことが良いのではないかと。。。

ご関心のある方は下記まで。

【山尾康久】
携帯番号:090-1992-5616

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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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